日程があわず、しばらくご無沙汰していた、
JFAアカデミー福島の応援。本日、9月8日は、現在活動する御殿場で、午前に男子、午後は女子。僕は午前は三島市民合唱祭だったので、午後の女子のみの観戦となりました。
すっかり顔なじみとなった福島からのサポーターさんや、三島長陵高校の先生、さらに観戦を通して知り合った方などと、「お久しぶりです!」。
ついこの間までサッカーに全く縁のなかった僕には、サッカー場での「久しぶり」という言葉は、不思議な響き・・。
試合を終えたばかりの男子も、ズラリ勢揃い。
相手は
バニーズ京都。
チャレンジリーグではアカデミーより下位ですが、体格年齢とも優り、またメンバーには元プロ選手も多く、手ごわいチームです。
一進一退の激しい攻防!
シロウトの僕には、まったく互角に見えます。
時おり襲ってくるスコールの中、熱い闘いが続きます。
まずい!
守れー!!
遠くてよく見えなかったのですが・・
たぶん
立花葉選手がゴールを決めて、1対0で前半終了。
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さあ後半です。開始早々、「ありゃー?」 まさかの失点で同点。
でもそれが狼煙になったのでしょうか。闘いのボルテージは、さらにヒートアップします。
激しい当たり! ボールの奪い合い!
リーグ戦も終盤、どちらも譲れません。
倒れても、倒れても。
必死の攻防。こんな時、頼れるのはやはりキャプテンです。
小島美玖選手。華麗な個人技でディフェンス陣を交わし、左足を振り抜きました。
シュート!
決まった! ・・・と思ったら、わずかにワクの外。その瞬間、応援団は一斉に立ち上がり・・そのあと腰を折ってアタマを抱えました。全員息ぴったりのその姿は、まるでコント!(失礼!)
でもキャプテン小島。はずしたままでは終わリません (どこかのキャプテンと大違い)
4分後でした。再びゴール前に斬り込み、今度は右足一閃。
GOAL!!!!
応援席は、まるでお祭り騒ぎ! よおおし、勝った!
・・・・と思ったら、終了間際にまさかの失点。2対2。ちょっと悔しい引き分けに終わりました。
でもスコールをものともせず、本当に本当に激しい闘いでした。両チームとも一度ずつタンカが登場したのが、その証拠。
(終了間際のアカデミーの選手は、頭を打ったもようで、ちょっと心配・・)
奇しくも本日9/8、五輪の東京開催が決まりました。
招致レース終盤 「東京は福島から250キロ離れているから安全・安全・安全」の連呼は、なんか東京だけ安全なら福島なんてどうでもいいように聞こえて、ぶっちゃけ僕は不愉快でした。
ここ、静岡県御殿場市。福島から遠く離れ、放射能はもちろん来てませんけど、
福島の若く熱い魂 は、鮮やかに、美しく、そして健気に躍動していました。