前回の続きです。吉田拓郎さんのデビュー曲
「イメージの詩」が、アニメ
「漁港の肉子ちゃん」の主題歌になり、
稲垣来泉ちゃんという10歳の女の子が歌ってるーー。
さっそくユーチューブを検索してみました。「イメージの詩」はヒットはしてませんが、コアなファンには特別な曲。他の人間に歌われることには抵抗があります(「落陽」はギリギリ許せても)。例えばジャニーズ系なんかに歌われた日にゃ、死にたくなるかも・・。当時のアマバンドも、僕たちも含め、まず手を付けませんでしたね。
だから、検索は不安も同居。さあてーーと。 おっ良いじゃないか! 可愛い! 難しい詩を、分かりません、て素直に歌っているとこが好ましい!
関連動画で、本家・拓郎さんのものが出てきました。そりゃ見てしまいますよ。
では、真っ先に上ってきたヤツを・・。
わっ、良いぞ、これ! 発表から40数年、時に首を傾げたくなるアレンジもありましたけど、これは「原曲」への尊敬が感じられます。もちろん、わりに最近のものですから、スタイリッシュにはなってますが。
貼り付けますので、ご覧くださいませ。この歌で、僕はKOされ、音楽にのめり込んでいったのです。なおアニメの方は、このブログは動画は1本のみなので、どうぞご自身で。
ハンセン君は「長い長い坂をのぼって後ろをみてごらん 誰もいないだろう 長い長い坂を下りて後ろを見てごらん みんなが上で手を振るさ」が胸に刺さる、といいます。
吉田拓郎にもフォークにも関心のない知人は、「自然に生きてるって自分で分かるなんて なんて不自然なんだろう」に感嘆の声を上げました。
さて僕は・・LP「ともだち」で歌われている「足があるのに歩かない俺には 羽も生えやしない」がグサッ。
「裏切りの恋の中で俺は 一人もがいている」もキツイ(?)