「あした全校生徒の前で」 今度は高校の歌づくりです・その11
2012年 11月 16日
「長陵祭」。
福島富岡高校(JFAアカデミー福島)との愛唱歌づくりのメインイベント、全校生徒の前で発表です。
「いっしょに歌える歌がない」 「なら、自分たちでつくろう」
1月、合唱部員との会話からスタートしたこのプロジェクト。いよいよゴールまぢかです。
最初に両校の生徒諸君から、こんなに膨大な
言葉を寄せてもらいました。
7月10日、第1回目の制作委員会。連想ゲームみたいなやり方で、歌詞の基になる言葉を選んでいきました。
アカデミーのA君に、「試合前どんな音楽を聴くの?」と質問したら、なんと
「僕は、お経を聞きます」
びっくりして、その理由をたずねたら、
「体のアップはもう出来ているので、心を落ち着かせるため」
やっぱ聞いてみるもんですね、勉強になりました。
(でも大半の選手はアップテンポのものを聴くそうです)
7月24日、2回目の制作委員会。
歌のコンセプトを決定。
合唱部と吹奏楽部の演奏も披露してもらいました。
そうそう、富岡高校の男子と「三島サンバ」の練習も。
先生は長陵高校の生徒でした。
9月、制作委員会の皆さんの前で、出来上がったばかりの歌の発表。
心を込めてメロディーをつけ、心を込めてアレンジし、心を込めて歌いました。
さあ、明日――。
さまざまな想いを胸に、心を込めて、全校生徒の前で演奏しようと思います。