今度は、高校の歌づくりです・その3 「魂を込めて!」
2012年 08月 11日
歌詞とメロディは、完成まであと一歩。次のアレンジ・歌唱チェックは、いつもなら歌が完全に仕上がってからなのですが、今回はスケジュール的にそれでは間に合いません。
数日前、8割がた出来たところで、アレンジ担当のハンセン君に渡し、今日(8/8)はエミーさんと歌唱&コーラスの打ち合わせです。
ギリギリまで、足りない才能と知恵を絞ります。結局30分遅刻して、出来立てホヤホヤ完成度98%の新曲を、エミーさんの待つ「音楽館・プローベ」へ届けたのでした。
この日、ハンセン君は欠席。家に閉じこもってアレンジに集中してるはずです (のんきにオリンピックを見てたりして)。
リアルタイムで、五線紙に書いてゆくエミーさん。さすが音大卒!
ピアノの上には、懐かしのカセットテレコ。僕とエミーさんは、今でも「カセット派」。エミーさんは楽譜も手書きが好みです。(でもスマホは見事に使います。IT原始人は僕だけ)
僕の「創作ノート」。
今回はなぜか英語帳です。
見よ、この数!
これだけ膨大な数の言葉が、長陵・富岡両校生徒から寄せられたのです!
今回の歌づくり、少し遅れ気味になったのは、最初に僕が、「ぶれた」からです。今の高校生にウケルように、最近のヒット曲をパクろうか、と・・。
でも、やめました。技術・才能的に無理だった(苦笑)ことと、一人の生徒の熱い言葉からです。
オジサン、反省しました。そうですね、ウケルかどうか惑うより、等身大 自分の中から自然に湧き出るメロディーで立ち向かわなくちゃね! 高校生に教えられました。
富岡高校(JFAアカデミー)1年・T君。キャプテン水口、魂を込めました。魂を込めて、君たちの言葉に曲をつけました。昭和のニオイぷんぷんかもしれませんけど。