我が家にテレビがやってきた!
2012年 02月 19日
東京の知人が、「〇〇が〇〇したので、変換チューナーが余った。欲しけりゃ送る。金は今度会った時でいい」
じゃ、会わなきゃタダだな、と強引に判断し、さっそく送ってもらいました。ネックは取説がないこと。
うまくいきません。取説がないので、あてずっぽうでの配線ですが、映ってくれません。しかし機械・電気音痴歴50年の僕は、びくともしません。当たり前のように、メンバーの電器オタク・ハンセン石井に連絡し、遠隔アドバイスしてもらった結果、ホラ!
おお、関口ひろしさん!
半年ぶりですね。
お変わりないようで何よりです。
思えば、ウチに最初にテレビがきたのは東京五輪の頃。ビンボーでしたので、中古。電源を入れてから画像が現れるまで、えらく時間がかかった記憶があります。
カラーの時代がきてもウチは白黒のままで、最初にカラー放送を見たのは、母親がパートに行っていた八百屋の茶の間。雇い主のお子様にイジワルされながらも、それを無視できるくらい、マグマ大使のゴールドは強烈でした。
以来、貧困学生時代も困窮ライブハウス時代も、テレビだけはありました。去年の7月、それが見られなくなるというのは恐怖に近いものがありましたが、人間なきゃないで何とかなるものですね。とくだん困ることはありませんでした。
でもある方がいいに決まってます。やっとこれで文明人。