みしまさくらCD制作日記5・嵐を呼ぶギター
2010年 09月 23日
ボク水口の出番・・・もうそれだけで風雲急を告げる予感・・・。
今夏の記録的猛暑がウソみたいに、今日は気温が一気に10°も急下降。いきなり秋です。おまけに低気圧の通過か、嵐のような破天。嵐を呼ぶのは、昔は石原裕次郎、今は館ひろしですけれど、水口・棚井・石井、いずれも平にして凡な顔立ち。似ても似つきません。
じゃ誰だ、嵐を呼んだのは?・・ってとこで思い出しました。たしか「さくら」の施設長さんは、むか~し「雨男」と呼ばれていたような・・(違ってたらゴメンナサイ)。今日の録音に彼が立ち会うわけではありませんが、なんとなく“犯人”が分かった気がして、ホッとしましたね。
まずはアップテンポの「サク咲くさくら」。
棚井さんの18番「ボトルネック」奏法です。これは、切り取ったガラスビンの首(ボトルネック)を指にはめ、スライドさせて弾くやり方。ハワイアンのスチールギターに似てますが、音はそれよりワイルドで、やや遅れ気味に出てくるのが特徴です。キッチリ真面目に弾くと面白くないので、性格が〇〇〇〇な棚井さんにはピッタリかもしれません。
次は、ゆる~い多国籍サウンドの「ゆいまーる」。
棚井さんは普通のレギュラーチューニング、僕は変則チューニングでトライ。人間としては、僕は極めて常識人、棚井さんは〇〇〇〇なのですが・・・。
変則チューニングは狙い通り。大当たりでした!
録音を終えて、男3人、アンパン(棚井さん提供)でカンパイです。
マーチンD35“NASHVILLE” マーチン0001“KANNAMI”