合唱祭、「ヴォーチェ」燃ゆ
2010年 09月 05日
当バンドのエミーさんが指導する「うた倶楽部ヴォーチェ」を客席から応援するためです。
「ヴォーチェ」のメンバーは、もともとは市民講座「いきいきカレッジ」の「歌おう、あんな歌こんな歌教室」を卒業された方々です。「いきいき」のネックは、期間が1年限定ってとこ。もっと続けたい、もっと歌を楽しみたい、そう熱望された方々が自らサークルを立ち上げたのです。
平均年齢70超!専門的な音楽教育を受けた方は一人もいらっしゃいません。歌が好き、その一点で集まった普通のオジイチャン・オバアチャンです。そんな52名が、地元の有力合唱団や高校のコーラス部にまじり、緊張のなかにも堂々、ハツラツとした歌いっぷり。歌うことが、日々の生活の糧になり、生きることへの活力となっている・・・・客席の僕の胸にも、そんな想いがヒシヒシと伝わり、柄にもなくウルウルしてしまいました。
本日披露した2曲のうちの一つ「歌おうこの街、わが故郷」は、メンバーの方が詞をつくり、僕が曲をつけたもの。最近はNTT病院の健康体操曲に使われたり、「景観学会」というシンポジウムで三島や沼津の市長さんが歌ってくれたり、僕の手を離れて破格の出世を果たしています。
プログラムには、楽曲の作詞作曲者名も。
シューマンやフォスターなんかと同じ級数で「水口真」の文字も印刷されていました。ははははは。