<   2011年 09月 ( 11 )   > この月の画像一覧

以前よく一緒にプレイし、ここ10年ほどご無沙汰だった知人から電話です。
「静岡市の歌声喫茶を手伝うことになった。〇月△日、ヒマだったら手伝っておくれ」
歌声喫茶!!f0211837_1923410.jpg
僕の世代ではほぼ絶滅していて行った経験はありませんが、最近ひそかなブームらしい・・。でも静岡にあったとは!
にしても、話の内容がイマイチ分かりません。
手伝いの手伝い?
なのに、電車に1時間ゆられてノコノコ行ったのは、知人もオーナー兼ピアニストも、女性だったからです。

                   静岡駅から徒歩10分。
                    歌声喫茶・らら 

着いた時は、昼の部の真っ最中。
まずは「歌声喫茶」とはいかなるものか観察しようと思ったところ、いきなり
「皆さん! 三島から素晴らしいギタリストが来てくれました!」(そう言われちゃったんですヨ、ほんとに!)
到着後約1分でマイクの前に引っ張り出されてしまいました。

演奏に混ぜてもらって、なんとかかんとか昼の部終了。
ようやく、若く美しいオーナーと初対面のご挨拶。

f0211837_192408.jpgはじめまして。どーも、どーも。
笑顔、笑顔、の後に、しかし彼女は驚愕の一言を放ったのでした。
「私たち、留守にしますから。夜の部は、
水口さん、よろしくネ!」

ウソでしょ!? 知人を見れば、ソッポを向いて・・。

『困る』の文字が、まず頭に浮かびました。
次に、『泣く』がよぎりました。
そして、『逃げる』の文字が点滅を始めた時、

「大丈夫大丈夫。アコーディオンが来ますから」

それを先に言ってよ!

左、変わらぬ美貌の知人・水本さん。
某音大で講師を務めるほどのクラリネットの名手。
右、オーナー兼ピアノの根本さん。美しく可愛らしい女性。
水本さんは旧姓・根本さんなので、ややこしい。

f0211837_19242778.jpg

            アコーディオン奏者の鈴木さんと、常連のIさん。
             鈴木さん、お世話になりました。
             Iさん、「誰もいない海」、なかなかのものでした。
  

060.gif 歌声喫茶 らら
TEL 054-251-0331
静岡市青葉シンボルロード沿い 「はなまるうどん」2F


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by G-lariat | 2011-09-29 19:05 | ザ☆楽団ラリアート | Comments(2)
さてこの「五十三次」、諸々の事情から京都のゴールは11月26日(土)に決めました。10月はライブその他、音楽の予定がつまっているため、停滞は許されません。しっかり進まねば。
9月23日、朝8時、JR浜松駅。空気は冷んやり。なんだかんだいっても、季節は確実に変わっているんですね。

f0211837_8392074.jpg
舞阪宿を目指して、淡々と進みます。

約10キロ、シンボルの松並木です。両側に700メートル、美しく続いています。
ほんのり、松の匂い。これはクルマでは味わえませんね。


                          脇本陣が復元・公開されていました(無料!)。f0211837_8414248.jpg

大正時代は役場だったり、復元の前は病院だったり。重厚な建物です。

案内してくれた宮崎さんは、おとなり弁天島の方。小学生の時は、毎日この前を歩いて通ったそうです。
当時ここは病院。
「ここの子と同級生。頭の良い子でねえ。ワタシが今ここで働いてるのは、なんか不思議な気がするね・・」
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「あの頃は、古い家ももっと残ってたよ。でもワタシら、よく知らないから、ヘンなカタチの家、としか思わなかった。やっぱ教育は大事だね、今はここへ小学生が見学に来るよ」

「写真? いいけど。・・・シワ埋めてくりゃよかったなあ」

1時間ちかく、楽しい話を聞かせてもらいました。


   
f0211837_8593245.jpg 
五十三次の時代、次の新居宿へは舟で渡りました。
渡船場跡の「北雁木」を探してキョロキョロしてたら、
「ね、ヒドイでしょ!」 突然、元気のいいオバチャンの声。指差す海面を見たら、一昨日の台風15号で流れ着いた材木やゴミでいっぱいでした(水そのものは、きれいです)。

和田てる子さん。漁師のダンナさんのお手伝い。
豪快な笑顔がステキで、写真を撮らせてほしいと言ったら
「オトーサン! オトーサン!」舟の上で仕事中のダンナさんまで呼んでくれました。この方がまた、素晴らしい笑顔の持ち主で。

f0211837_915678.jpgてる子さんから注文。「オニーサン、うまく撮ってヨ!」
はあ、がんばります。
「ワタシの葬式に使うんだからサ!」
オイオイ。 
そのバイタリティなら100歳はかたい!
(写真、明日お送りします。顔が暗くなってゴメンナサイ)

オトーサンの保弘さんご自慢の「六栄丸」に再び乗ってもらってパチリ。
今はアマダイが旬だそうです。


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浜名湖は、かつては閉じた淡水湖。今のように海とつながったのは、室町時代の大地震の時です。
以前はそう聞いてもピンとこなかったのですが、先の大震災を経験してしまうと、リアルな恐怖をもってイメージされます。


弁天島を通り、渡り切ったところで振り返り。


新居宿といえば、なんたって 新居の関所。
10年前、サイクリングで来たことがあります。立派な黒門が印象的でした。
駅を過ぎ、整備された古い街並みを通って・・・
f0211837_13512020.jpgあれ!? ウッソー!!
黒門は、一昨日の台風で倒れちゃったんだって! 

スタッフの方に尋ねたところ、すでに腐っていたんだと。
「倒れて見るまで気づきませんでしたけど」
と苦笑い。
たしかに、古い物ですからねえ・・・。
f0211837_1352774.jpg



          ある意味、貴重な一枚。右はありし日の姿。ガイドブック無断借用





f0211837_1454179.jpg遠州灘の眺望で知られた潮見坂をのぼりきれば、静岡県で最も西の 白須賀宿 です。
f0211837_1443280.jpg坂の途中で出会った 山口さん。
69歳。東京で飲食店を経営。お店の休みを利用して歩かれているそうです。今日は、新居から吉田まで。

もう少し詳しくお話を伺って、ビックリ! なんと山口さん、65歳の時に、「5街道」の踏破を決意。中山道、甲州街道、日光街道、奥州街道ときて、最後がこの東海道です。10月21日がお誕生日。
「70歳までに三条大橋に着きたいと思ってます」
どうぞ、お気をつけて!

潮見坂を上がりきった所に、無料の休憩所 「おんやど白須賀」。展示物も豊富な歴史拠点施設です。

f0211837_14461524.jpg他の宿の展示施設と違うのは、五十三次に加え、地震・津波の資料が充実していること。
白須賀宿は、もとは海沿いにあり、たび重なる津波被害。そして宝永4年(1707)の大地震と大津波で壊滅的被害。翌年、ついに現在の高台に移ったそうです(海沿いには、また「本町」が復活)。
宝永地震はマグニチュード8.4で、津波は8メートル。いま聞くと、他人事とは思えません。

スタッフの森さん。詳しく、ていねいに説明していただきました。湖西市自治会連合会の会長さんでもあります。

f0211837_156940.jpg

白須賀の古い街並みを通り、境川を渡れば、愛知県です。標識を見て、あらためて「愛知」は「愛を知る」なんだな、と。
さあ僕は、この愛知で愛を知ることができるのでしょうか?


f0211837_1595832.jpg愛知県最初は、二川宿。

本陣資料館(有料)など、かつての街並みがよく残されています。

格子の家に、懐かしい赤いポスト。嬉しくなって、絵葉書を投函してしまいました。


予定では、今日はここまで。
ちょっと迷いました。もう一宿がんばるか、それとも弁天島温泉に寄って帰ろうか・・。
『迷った時は、楽な方を』――が人生の基本方針の僕ですが、今日は志を曲げて(?)がんばることにしました。今日出会った方々のおかげかもしれません。

現在の豊橋市、吉田宿まで。
f0211837_15375038.jpgでも、途中で道を間違えてしまいました。見所のない場所だったのが不幸中の幸い。たどり着いた吉田宿も、道が分かりにくい街です。お城のあった街は防御のせいか、どこもそうなのですが、とくにこの豊橋は典型的、と以前サイクリングで来た時も感じました。
でも、人は皆さん親切。コンビニのおねえさん、浪人生風のにいさん、越してきたばかりの若奥さん、それに根っからの土地っ子のいなせなオジサン、皆さんたいへん親切に道を教えてくれました。
                                       吉田城跡からの眺め。のどかで良い景色でした。



本日の走行距離/約35㎞ (迷って大迂回した分は含まず)

・・・・・・・・・・・・・・・

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by G-lariat | 2011-09-25 08:44 | 東海道五十三次 | Comments(0)
先日、大学時代のサークル(鎌倉研究会、通称・カマケン)のOB会があり、横浜まで出かけてきました。
「50過ぎての同窓会は楽しい」――これは、ある歌手の言葉ですが、つくづく僕もそう思いました。
子育ても終り、一段落。家を建てるヤツは建て、建てなかったヤツは今後も建てない。将来の姿がなんとなく見えてきて、良い意味で安心感があります。大バケ・大出世も、たぶんないだろうし。
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とくに30代の頃は、友人の動向が気になりました。
「オレはオレ」と思いながらも、ひがんだり嫉妬したり・・。成功や幸せを素直には喜べなかった、と告白します。
でも今はもう、みんな生き残って、元気でいてくれるだけで、握手と拍手。
『負け組』一直線の僕も、「だって負けちゃったんだも~ん」なんて気楽に言えてしまいます。

社会の荒波を越え、相応の地位を築き、今や落ち着きはらって貫禄も充分・・・じゃないところが嬉しい。
「通販でマヌケな買い物をしてサー」とか、「昔ラーメン一杯つくらなかったアイツが料理人なんて間違ってる」とか、「ぞうり虫がどうした」とか、「コラッ、オレのオシボリ勝手に使うな!」なんて大騒ぎして、ついに「すみません、回りのお客様の迷惑ですので・・」なんてお店の人に怒られてシュン、としちゃうところが嬉しい。
フォーエバー・ヤング。
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              30年前――。

              夢がありました。
              希望がありました。そして
           髪の毛がありました。



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by G-lariat | 2011-09-21 19:35 | 昭和的日々 | Comments(4)
フェス・11、言葉と音楽のコラボ 「君山宇多子の世界」。おかげ様で大成功でした。
東京や平塚、遠方からのお客様もみえ、会場は満員。可愛いお孫さんや短歌の師の姿もありました。

f0211837_16473387.jpg第一部は、お弟子さんが日頃のお稽古の成果を発表です。
詩の朗読や手毬、怪談、祓詞(はらえことば)なんて珍しいものもあり、バラエティ豊かな言葉の世界。
僕がとくに気に入ったのが、物売り口上の「うゐらう売り」(ウイロウ売り)。
金魚売りも納豆売りも実際にはなくなった今、こうした物売り口上が「芸の世界」で生き残っていくのは大切な意味があると思います。


最後にお弟子さん全員で、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」
中ほどから、エミーさんの繊細なピアノが、「故郷」を奏でます。f0211837_16481441.jpg
「雨ニモ負ケズ」も「故郷」も、よく知られたもので、ある意味“定番”です。けれど、こうして重ねあわされ、深い思いを込めて語られると、大震災の映像も頭をよぎり、胸に熱くこみ上げるものがありました。




                最高齢の藤曲さんは、なんと84歳!

                おしゃれで上品な、おばあちゃま。

               「寿限無」を見事に語りきりました。



第二部は、僕とエミーさんのユニット、「ラリアート・恵水(めぐみ)」。
ハンセン君は今日は音響に専念ですが、スペースの関係で横一列。「なんだ、いつもと同じじゃねーか!」

バカバカしい話は封印して、詩人や劇作家による歌詞の歌を何曲か演奏。出来はいかがだったでしょうか?
終了後、「歌おうこの街」のCDを何枚か買っていただけたってことは、まずまず?
ラリアート、やる時ゃやります!



f0211837_17182944.jpgさあ第三部、真打登場君山宇多子 「山頭火」です。

君山さんのお芝居は、基本的に語りのみ。動きはありません。なのに、何人もの登場人物が生き生きと動き回り、泣き、叫ぶから不思議です。
客席に、僕らの古い知人・K夫妻がおりました。K婦人は日本舞踊を踊られる方なのですが、次第次第に体が前のめりになっていくのがわかりました。最前列には、涙を流している方も・・・。

君山さんは、福島が故郷。その万感の想いも、今日の熱演につながったのだと推測します。



この日の出し物についての打ち合わせは一切ありませんでした。けれど、第一部で朗読された「君死にたまふことなかれ」、僕らの「死んだ男の残したものは」、そして君山さんの「山頭火・うしろ姿のしぐれてゆくか」と、一つのテーマに向って相乗効果があったように思います。「コラボ」の意義がありました。

このライブは、「三島の秋」という芸術イベントの一環として行なわれました。それに恥じない内容だったと、堂々自画自賛します。


f0211837_1726044.jpg    ・・・・・・・・・

残念だったのは、この日の僕は司会に加え、効果音係だったため、写真を撮る余裕がなかったこと。
あとは、君山さんの短歌の師・温井松代先生がいらしたのに、ご挨拶もできなかったこと。滅多にない機会だったのになあ・・。



熱演を終えて






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by G-lariat | 2011-09-19 16:08 | ザ☆楽団ラリアート | Comments(0)
9/18(日)、「フェス・ド・プローベ・11」は、「言葉と音楽」がテーマ。
おととい(木)、主演の一人芝居・君山宇多子 さんと、リハーサルを行ないました。

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台本を確認しながら、音楽の選択とタイミングをチェックしてゆきます。
リハーサルですから、もちろん普段着。リラックスムードではありますが、進行するにつれて熱を帯び、語る言葉の一つ一つに生命の「気」が込められていくようでした。
それにからむエミーさんの柔らかなピアノも、心に染み入るよう・・。自画自賛的で申し訳ありませんが、良いお芝居になると確信しました。

語るは、漂泊の俳人・山頭火

福島出身の君山さん。この震災で故郷を失くした方々と、故郷を捨てざるを得なかった山頭火を重ね合わせ、

こん身の語り をみせてくれるはずです。


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              ライブの成功を祈り、アイスコーヒーで乾杯!
              右は、朗読で出演の、尾崎朋子さん。

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なんと僕が、キーボードを弾くことに。
エライことになりました。


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なお、僕とエミーさんのユニット「ラリアート・恵水」は、詩人の山之口獏や谷川俊太郎、シェフチェンコ(露)、さらに米文学の代表作がモチーフの歌など、「言葉」を意識した曲を演奏する予定です。



9月18日 午後2時より


音楽館・プローベ
三島本町交差点・プラザ方面2軒目

お菓子付き ¥1,000円







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by G-lariat | 2011-09-17 07:43 | ザ☆楽団ラリアート | Comments(0)

三島市民合唱祭。今年も

9月11日、三島市の合唱の祭典、「第43回・三島市民合唱祭」に、ハンセン君と行ってきました。
エミーさん、およびエミーさんが指導する、おなじみ 「うた倶楽部・ヴォーチェ」の応援です。

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平均年齢70才超!
でも春にオリジナルCDを出すわ、先日は三島市長を表敬訪問するわ、いまが青春真っ盛り、バリバリの現役です。

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その勢いが歌声にも表われていましたね。実に堂々たるもの。

いや歌声だけではありません。
表情やたたずまい、舞台への入場・退場の足取りにも、充実感があふれていました。




ほんと、すごいなあ、と感心します。専門教育どころか合唱の経験すらほとんどない、ただの歌好き。以前は僕たちがステージへ引っ張り出しても、スミッコでおどおどしていた普通のジイチャン・バアチャン。それがいまや僕たちも滅多に立てない大ホールの舞台で堂々と顔を上げ、見事な混声二部のハーモニーを響かせています・・。
僕たちがあの年齢になった時、こんなにハツラツと音楽に取り組んでいられるだろうか・・ハンセン君と二人、考えながらの帰り道。

f0211837_18415430.jpg

歌ったのは、東北への万感の思いを込めて、「見上げてごらん夜の星を」。

そして、我が街・三島へ愛情と感謝を込めて、オリジナルの「歌おうこの街わが故郷」。
まいど宣伝しますが、この歌の作曲は僕が担当しました。
プログラムには発表曲の作詞・作曲者の名前も載っています。ブラームスやシューベルトと並んで、僕の名前も載ってるわけです。
誤字がないか校正する印刷会社のデザイナーさんは、きっと「誰だ?こいつ」
「すいません、私です」
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by G-lariat | 2011-09-14 18:16 | ザ☆楽団ラリアート | Comments(0)
9月10日、朝8時。JR掛川駅は、ど・ピーカン。気温の上昇は気がかりですが、先週の大雨を思えばなんと気分軽やかなことか。
真夏よりは湿度が下がったかな、なんて思いつつボチボチ進みます。チラリホラリと、昔を偲ばせるお宅も。

でも結論的にいえば、今日の浜松までのコース、標識の不親切さが気になりました。とくに国道から分かれる所。何度か見逃しました。正しく進むと、たいてい500m~1㎞の間に、「東海道」の文字。どうせ掲げるなら、こんな中途半端な所より、分岐する地点にした方が、はるかに有意義だと思うのですが・・。費用は同じはずだし。


f0211837_17433234.jpg袋井宿。江戸・京都どちらからも27番目の宿のため、「東海道の、どまんなか」がウリです。

その名もズバリ、「どまん中茶屋」。知人を通して連絡してあったこともあり、あたたかく迎えていただきました。

ボランティアガイドの方が5~6名。
なかには五十三次を6回踏破した方もおられ、貴重なアドバイスをいただきました。
「〇〇~〇〇は、迷うぞー」「〇〇では、駅の中を突っ切るのが本当の街道だから」
ありがとうございます。心していきます。

f0211837_17441832.jpg

本陣跡。
袋井宿は、エリアは広くありませんが、よく整備されていました。


東海道五十三次、ようやく 中間点通過 です。

        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・


f0211837_17462429.jpg見附宿 の旧見附学校。現存する日本最古の洋風木造建築の小学校校舎なんだって。知らなかったなあ。

史跡そのものはあまり残っていませんでしたが、それを伝える案内板の類いは充実していました。

現在は磐田市。サッカー・「ジュビロ磐田」のホームです。街道沿いにはジュビロのフラッグが旗めき、江戸と平成がうまくコンビネーションされていると好印象です。



f0211837_17475715.jpg
天竜川を渡って、浜松宿へ。


f0211837_17492815.jpg
あと少しの大きな交差点で、微妙な標識。どうみても直進なのに、矢印は左折を指示。????
迷いに迷ってる時に現れたのが、岡安さん。生粋の浜松人。
正解は、「左にある地下道をくぐってから、直進」。わかんないよー。
(じゃあ、どう書けばいいのか・・・・。そのまま書けばいいんじゃないの?矢印だけじゃなく)

浜松城へ行く、と言ったら、岡安さん
「今日は天気がいいからね。一番上まで上りんさい。眺めがすごくいいよ」


             愛車とともに、パチリ。ステキな笑顔です!


f0211837_17532089.jpg家康ゆかりの浜松城

天守閣は有料なので、ほんとは外観だけ撮って終わるつもりでした。でも岡安さんのススメがあったので、お金を払って(150円)、入館。
岡安さん、浜松の観光に貢献です!

f0211837_17535226.jpg

たしかに、なかなかの眺めでした。ランドマークのアクトシティもスック。


浜松城は、市役所のすぐ後ろ。大通りに横断歩道がなく、往復で5~6回、地下道をくぐりました。いずれもスロープはなく、たぶんエレベーターもないように思えました。車イスや高齢の方は、どうやって市役所に行けばいいのでしょうか・・・・。


f0211837_17571091.jpg本日のシメは、駅近くの「バーデンバーデン」というヘルスセンター。今どきの日帰り温泉ではなくて、正統派・ヘルスセンター。
当然、大衆演劇 つき!

f0211837_17573938.jpg

「幸福座」。マジに素晴らしかったです。人情時代劇。人生訓まで盛り込んでいました。
最初はナナメに見ていた僕も次第に引き込まれ、笑って泣いて、最後は拍手拍手・大拍手!
幽霊が主役の時代劇なのに、音楽にデキシーランドジャズを使ったりして、演出もハンパじゃない!
水戸黄門が終わっても、大衆演劇は不滅だと思いました。


本日の走行距離/約32㎞


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by G-lariat | 2011-09-11 08:19 | Comments(4)

言葉と音楽。

9/18(日)、「フェス・ド・プローベ・11」の宣伝を――。
歌人であり、朗読・一人芝居の達人、
君山宇多子さんをお招きして、「言葉」と「音楽」のコラボです。
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君山さんは三島市在住。昨年、第二歌集『時の使者』の上梓など、歌人として活躍されるかたわら、朗読・一人芝居の演者としても精力的に活動。いわば言葉のプロです。
今回、1部は詩の朗読や物売りの口演。2部は、放浪の俳人・種田山頭火を題材にした一人芝居を演じる予定です。

対する我々。今回は、エミーさんと僕のユニット、「恵水」です。「言葉」がテーマのこのライブ、「作詞家ではないけれど、言葉の専門家による歌詞」の歌を選曲。日本やロシアの詩人、劇作家やアメリカの文豪をモチーフにしたものなど、いつもの「お笑い」は封印して、ひたすらマジメに演奏します(できるかな?)。f0211837_1757173.jpg

ハンセン君は、音響に専念。ほんとは、音響とコーラスを頼もうと思ったのですが、そうなると「お笑い」になりそうなので。

「音楽館プローベ」は残念ながら照明の設備がありません。その効果がないぶん、「言葉」そのものを伝える力量が試されます。
君山さんの一人芝居は、必見です。「人生ひとり相撲」の僕が保証いたします。
ぜひ、ご来場を!

 
                                              第二歌集『時の使者』
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by G-lariat | 2011-09-09 17:30 | ザ☆楽団ラリアート | Comments(0)
「♪ どしゃぶりの雨のなか~で、私は泣いイた~」
たしか和田アキ子がそんな歌をうたってた記憶があるのですが――・。

「島田宿~袋井宿」、台風で断念した9月3日の予定を、急きょその翌日に行なうことにしました。降水確率は90%でしたが、僕の家(静岡県清水町)のあたりでは降っていなかったので、早めに回復したのだと判断して。
朝8時、JR島田駅から走り始めて10分ほど。パラパラっときたかと思ったら、いきなりザーッ。その後も雨の勢いは増すばかりで、ついに大雨洪水警報。そして――。

f0211837_1920385.jpg島田駅から1~2㎞にある「大井川川越遺跡」。復元ものですが、当時の様子が偲ばれます。
難所中の難所、大井川。数日雨が続いた今日のような日は、川を越すこともできず、この界隈は大勢の旅人や人足(島田側と金谷側、各々650人いたそうな)で、ひしめきあったことでしょう。


f0211837_19203244.jpg
この時は、まだ降っていませんでした。

今は北側の、「大井川橋」を渡ります。


橋を渡り始めたとたん、パラパラ、ザーッ。 
そして、見よ!この戦慄の大河!!
f0211837_19225616.jpg

まさに、越すに越されぬ 大井川!


金谷駅で、ちょっと迷いました。ここから掛川まで約14㎞は、JRを離れてしまううえに、ルートは3大難所の一つの山道・・・・。
でも、せっかく来たんだから・・・これは根性ではなく、ケチの習性!

f0211837_19272291.jpg金谷宿~日坂宿、「小夜の中山越え」は、最高のルートでした。
静岡県民でも、ほとんど名前くらいしか知らない所なんですが、古い宿場、古刹、石畳、歌碑や馬頭観音、それに悲しい伝説もあって、旧街道を楽しむエッセンスがぎっしり。「街道」としては、日本橋から今までで一番じゃないかな。

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案内板も的確でした。「知りたい所で知らせてくれる」感じが良かったです。


広大な茶畑。今日は雨ですが、それでも安らぎを与えてくれる素晴らしい景観です。

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このルートがメジャーにならないのが不思議。金谷は旅番組でよく取り上げられるけど、決まってSLの話だし。

でも、強雨・急坂・石畳、それと根性ナシのせいで、痛恨の走り歩きになってしまいました。



びっくりするような急坂を下りきると、そこは 日坂宿。平成の暮らしに「江戸」が、ほどよいバランスで溶け込んでいるように見えます。
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雨は、いよいよ激しくなってきました。
雨は難儀です。けれど、蓑・笠で雨をしのいだ当時の旅人が、ようやく宿場に着いてホッとする気持ちが少し分かった気がします。

         往時の様子をそのまま伝える、
         旅籠の 「川坂屋」
         嬉しい無料公開!
 

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大名行列で本陣が満員になると、身分の高い武士も泊めていたようです。

床の間付きの上段の間とか、たしかに格式の高さを感じます。



ボランティアガイドの金岩さん(左)と、杉山さん(右)。「こんな雨の日に、よくまあ」から始まり、たいへん親切ていねいに説明してくださいました。感謝!

f0211837_19583736.jpg五十三次をすべて回られた経験をお持ちの金岩さん。
お話される時、常に笑顔です。
笑顔は、回りをまた笑顔にしますね。見習いたいものです。

しかし別れ際、気になる一言。
「〇〇が、〇〇〇かも・・・」




掛川へは旧国道1号線を、離れたり合流したりしながら進みます。
歩道は、もはや水路。小川は濁流です。

f0211837_2022768.jpg見所もないし、ひたすら前へ。本来のプランは袋井宿まででしたが、あきらめました。とにかく駅のある掛川へ――。

掛川城の天守閣が、家々の屋根越しに見えた時は、心底ホッ。
「これで帰れる!」


掛川駅。
ずぶ濡れ、腹ペコ、よれよれの状態でたどり着いた僕を待っていたのは、
「東海道線、大雨のため運休」

日坂宿の金岩さんが、別れ際に言われたのは
「電車が、止まるかも」でした。


本日の走行距離/歩きも入れて、約18km


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by G-lariat | 2011-09-06 20:03 | Comments(0)
水口です。あれまービックリ、口あんぐり。 エミーさん、およびエミーさんが指導する、「ヴォーチェ」「かわせみ会」「東小生きがいデイ教室」、人生のベテラン諸氏が、驚くなかれ、豊岡たけし三島市長を表敬訪問するという、とんでもない快挙をなしとげたのであります!
僕、およびハンセン君は、半径1km以内立ち入り禁止だったので、この栄誉(珍事?)は、エミーさんご本人にレポートしてもらいましょう。
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エミー竹内です。前回のレポートでは周囲に「笑い」を提供し、「バカボン」のニックネームさえ頂戴してしまった私メでございますが、今回はコトがコト。きっちり真面目にレポートさせて頂きます。

そうです!本当に、市長表敬訪問に行って来たのです!!

「時間厳守」――引率者である私はこのことを、はるか年上の皆さんとはいえ、キツ~く申し伝えておきました。遅刻は論外、あまり早く行き過ぎるのも迷惑になるから、と。
f0211837_1430508.jpg〇月〇日、定刻5分前に市役所に到着した私は、いきなりアチャー!
もう大半の方々が、応接室の奥深く、堂々陣取ってるじゃありませんか!f0211837_14344250.jpg
市長にお会いできる喜びのあまり出た行動であり、それを思い心優しく対応してくださった市役所の皆様に、深く深く感謝するところです。
(にしても、さすがジジババ軍団。70余年、激動の昭和・平成を生き抜いてきたバイタリティはダテじゃない。ボーッとしてたら、こっちが潰される。ガンバレ、私!)


ほどなく 豊岡たけし三島市長 が、お見えになりました。本当に気さくに、フレンドリーに接してくださり、さすがに初めは緊張していた皆さんもすぐにリラックス。和気あいあいの雰囲気に、「保護者」の立場である私はホッ。(でもまだ安心するには早い。気を緩めるな、私!)
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        「歌おうこの街わが故郷」のCDを市長に!

「我が街・三島を歌にしたい、愛する三島を歌ってみたい。そんな気持ちから、CDまで作ってしまいました。
私たち年寄りもがんばっています!

(エミー竹内、告白します。この時、「歌おうこの街」のCDの下に、こっそりラリアートの「私説・三島音頭」のCDもすべり込ませました)


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            さあ、市長の前で生歌の披露です!


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市長もいっしょに歌ってくださいました。6月の食育フェアの時もそうでしたが、本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。



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歴代市長の肖像画をバックに、キーボードを弾くなんて!





最後は、みんなで記念撮影。「約60名×人生70年」の大パノラマです!
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通常の表敬訪問より長い40分の時間も、あっという間。お別れの時は、市長が一人一人握手をして見送ってくださり、皆さんまた感激でした。

私にも、信じられないようなひと時でしたが、ご年配の皆さんにとっては、さらに 夢のような時間 だったに違いありません。家に帰って、ご家族にも良い自慢話ができたことでしょう。
このような時間をつくってくださった豊岡市長をはじめ、お骨折りいただいた関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

                          人生の達人諸氏の、年若きママ―――エミー竹内

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 すごいなあ・・・キャプテン水口。
 ですねえ・・・・ハンセン石井。





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by G-lariat | 2011-09-03 07:43 | ザ☆楽団ラリアート | Comments(0)

「三島市観光PR大使」       ザ☆楽団ラリアートの活動報告をメインに、平和な日常を・・・ 


by G-lariat