<   2011年 06月 ( 9 )   > この月の画像一覧

この世知辛い時代にあってもなお、利潤を追い求めず、無料の姿勢を貫いている天晴れな場所があります。
そんな奇特な場所を探索し、かつ満喫し、かつ後世にその偉業を伝えよう、と先日僕が立ち上げたのが、NTT 
「中日本タダを讃える会」 (会員・僕一人)。
その記念すべき第1回目の研修会が、先日華々しく執り行われたのであります!(参加者・僕一人)。f0211837_1828357.jpg

向った先は、西伊豆にある無料の露天風呂!


ふつうはお金をとられる伊豆中央道の修善寺道路。早朝(4時30分)のせいかタダでした。幸先の良いスタートです。


BGMは図書館で借りた「レイ・チャールズ」と「明治・大正・昭和の哀歌集」。
レイ・チャールズは素晴らしいけれど、早朝のドライブには向きませんね。でもいいや、タダだから。
「哀歌集」に収められていたのは、「船頭小唄」とか「どん底の唄」とか「蟹工船」とか。声涙ともに下る悲しく辛い歌ばかりで、快晴の朝には不似合いそのもの。でもいいや、タダだから。


着いた所は、松崎の石部海岸。平六地蔵の湯です。
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15・6年ぶりかな・・。お風呂はまったく変わってません。
背後の石の上から見守ってるのが、平六地蔵さん。

お風呂はこれ一つだけというシンプルな混浴露天ですが、なにせ隣は石部の海水浴場。夏場、泳いだあとにポチャリとつかったら、きっと最高でしょう。
この日僕が着いたのは朝6時。さすがに誰もいなかったので、水着は脱いで、「ハア~極楽極楽」。

水着OK。石鹸シャンプー不可。

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もう少し南に下った所にある「雲見温泉露天風呂」
ここもタダです。この写真は2年前のもの。
ご覧の通り素晴らしい眺望ですが、崖の下にあるので帰りに汗をかいてしまうのが難点。やっぱ泳いだあとのシャワーがわりかな。
混浴。水着OK。石鹸シャンプー不可。




f0211837_208150.jpg道路はタダだし、温泉もタダ。水もウチからペットボトルに入れてったのでタダ。「結局、1円も使わなかった!」と大満足で帰ってきて、アパートまであと1歩の路地。珍しく大らかな気持ちで対向車に道を譲ったところ、
ガガガー、(レディ)ガガー!
工事中のブロックに激しくこすってしまいました。
ああ、修理代!!
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by G-lariat | 2011-06-29 18:34 | Comments(0)
6月18・19、2日間に渡って開催された「食育フェア」。たぶん今年の三島で、夏祭りの次に大きなこのイベントは、予想を上回る7万人超の来客で、どちらの会場も大変賑わったようです(賞味期限切れの景品を渡してニュースざたになる、というオマケまで付いて)。
僕たちが担当した楽寿園会場のステージも、「笑顔で始まり、笑顔で終わる」ことができ、ホッ。そのもようは前回・前々回で紹介させてもらいましたが、載せられなかった写真のいくつかを。
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嬉しかった!この看板。
初日に会場入りするまで、まったく知りませんでした。

今はいずこにあるのでしょうか? 
もう捨てられちゃったかな・・・。

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                     舞台美術・兼・雨対策の傘。
                     日ごろ僕をナメているメンバーですが、
                     このアイディアは絶賛。
                     100円ショップはイベントの強~い味方です。


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2日目は未明まで雨でした。
屋根のないステージ。ライブのしたくは、雨のかき出しから。



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      最近、ウクレレにハマッているハンセン石井。
                        最終日のステージ終了後、ラジオ出演に向った
                        エミーさんの帰りを待つ間、僕のマンドリンと
                        アドリブライブ。
                        妙齢のご夫婦、熟年のカメラ愛好家、めちゃ
                        リズム感の良い4才くらいのお子さん(性別不明)
                        にはウケました。

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2日目、体調不良とかでヘロヘロの顔して会場に現れたエミーさん。
しかしライブが始まれば!
ステージにラジオに、縦横無尽。
誰が、体調不良って信じる?




f0211837_168559.jpgいよ! 名コンビ!
福島の女芸人「おかちゃん」はご夫婦と間違えてくれましたが、残念ながら(?)エミーさんは人妻であります。

僕とエミーさんのボーカルユニットの名前は
「めぐみ」(=恵水)です。
このあいだ、間違えて「まゆみ」と言ってしまい、
大ヒンシュクでした。
誰だ?「まゆみ」って。

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               男3人 
        18年ぶりの共演!




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タミフル山本ご一家。
20年ほど前、娘さんの通っていた幼稚園に演奏に行ったこともありました。
園服が可愛かった女の子が、今や幼稚園の先生だって!

おじさんたち、長~くやってるんですねえ・・・・。



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             僕のオイッコ夫婦と、その息子。
             このあと、ハンセンが泣かしました。




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終了間際のハプニング。

福島PRのため日本一周ヒッチハイクをしてる「みちのくボンガーズ」の「おかちゃん」とパートナーさん。

おかちゃんの手には、なぜか「私説・三島音頭」のCDが・・・・(苦苦苦笑)。


がんばれ、おかちゃん!

がんばれ、福島!

とてもとても幸せな2日間でした。
三島楽寿園をはじめ、関わってくれたすべての方々に、
心より感謝いたします。

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by G-lariat | 2011-06-25 15:52 | Comments(0)
f0211837_18214870.jpg今春全国的に有名になり、現在はここ三島楽寿園にお住まいの
かみつきザル・らっきー君のおかげでしょうか。この日はラッキーの連続でした。
まずお天気。初日、プログラムの終りで降り出した雨は、夜になっても断続的。僕のアパートは昭和テイスト満点なので、一晩中「悲しき雨音」を聞いていました。 007.gif

ところがところが! 朝ドアを開けたら、うす日です!! 058.gif



前日に引き続き出演の「うた倶楽部・ヴォーチェ」。さあ歌おうか、って時にベストタイミングで現れたのが三島のマスコットキャラ・みしまるくん・みしまるこちゃん。
「歌おうこの街わが故郷」にあわせて、みしまるくん・みしまるこちゃんも、ゆる~くワルツ!
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去年いっしょにテーマソングCDをつくった「みしまさくら」。自主製品の販売に、ステージに、今日も元気いっぱいでした。
テーマソング「サク咲くさくら」の歌詞は
「さくらのラッキー!」
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そして本日のラスト。初期のラリアートの大黒柱だったメンバーと、18年ぶりの共演です。
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タミフル山本登場!

1曲目、「ヘイヘイヘイ」。「24時間テレビ」の生放送も含め、もう何10回もやった曲ですが、イントロでハンセン君のベースソロに山本さんのタイコがからんだ時、マジに全身に震えがきました。

上手なドラマーはたくさんいます。でも山本さんほど、回りを楽しくハッピーな気分にしてくれるドラマーを僕は知りません。
ハッピー・イコール・ラッキー!





f0211837_19362065.jpg終りも終りにきて、もう一つ、ビックリなハプニング。客席に「福島」の文字が見えたので、ステージから尋ねたところ、「福島の風評被害を訴え、福島の良いところをPRするために日本一周ヒッチハイクしている」という男女二人連れでした。急きょステージに上がってもらったのですが、聞いてみてビックリ! この女性、かの地では相当有名なお笑いエンタ集団「みちのくボンガーズ」の「おかちゃん」だったのです!!

いま大変な思いをしている福島に、そしてヒッチハイクを続ける「おかちゃん」に
会場全員で大きなエールと拍手を送りました。




おかちゃんに「グッドラック」と言って、今日はオシマイ。
次は、紹介できなかった秘蔵写真のいくつかを・・・。


PS.「みちのくボンガーズ」から「おかちゃんブログ」を検索していったら・・・あららビックリ!
    6月19日のところに、なんと僕らの・・・・・・・。ぜひ検索を!
    公式HP「ボンガーズの巣」→「ブログの巣」→「おかぶろぐ」
おかちゃんブログ
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by G-lariat | 2011-06-21 18:26 | Comments(1)
ふじのくに食育フェア2011(第6回食育推進全国大会)、さきほど三島楽寿園会場初日のステージを終えてきました。
昼過ぎから雨、という予報がピタリ。予定したプログラムの終了まであと少し、というところで降ってきてしまいました。でも友情出演の「ヴォーチェ」「さわじ作業所」が何とかステージに立てたことだし、梅雨の真っ最中、良しとしましょう!

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三島で一番有名な公園、「楽寿園」が、こんなステキな看板を作ってくださいました。感謝!

さすがにプロの仕事は違いますね。
僕の手作り看板(構想3日、作業35分、総工費200円)が悲しく見えます。


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                撮影・佐々木R


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          緑豊な楽寿園に、「ヴォーチェ」の皆さんの歌声が響きました。
         「歌おうこの街わが故郷」

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三島市の福祉施設「さわじ作業所」のみんな。途中で降り出した雨にも負けず、「あおげば空」を力いっぱい歌いました。ブースでの自主製品の販売にも一生懸命でした。


さあ、明日もはりきって!
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by G-lariat | 2011-06-18 17:48 | Comments(0)

ふたたび、楽寿園

先週の「ホタルのつどい」に続き、今週の土・日も、三島楽寿園 の野外ステージです。

f0211837_19482424.jpg第6回食育推進全国大会(内閣府、静岡県、三島市主催)の一環で開催される
「ご当地グルメまつり」です。

「ホタル」では僕たちは演奏するだけでしたが、こちらのイベントでは、ステージまるまる全部を任されているので、舞台の設営をはじめ裏方仕事も全てやらなくてはなりません。
「ホタル」は、専門の方を含め多くの皆様の尽力により毎年すばらしい舞台が出来上がり、僕たちも楽しみなのですが、今回はそこまではとてもとても。でも、なんかほのぼのした雰囲気の舞台をつくりたいなあ、と最後の知恵をしぼっているところです。ともあれ、三島市で一番メジャーな公園のステージを2日間自由に使えるなんて、信じられないくらい光栄です。

友情出演は、いっしょにテーマソングをつくった三島市の福祉施設
「さわじ作業所」(18日・13:30~)と
「みしまさくら」(19日・13:00~)。
どちらも、自主製品の販売も行います。

先月CDを出し、のりにのっているシニアの歌声クラブ「ヴォーチェ」は、両日出演です(18日・13:00~、
19日・12:30~)。「ボーチェ」の皆さんは、19日には直後にラジオ(ボイスQ)生出演。普通のジイチャン・バアチャンが、今や引っぱりダコです。


メンバーにはもう一つ、楽しみがあります。初期の「ラリアート」を支えてくれた タミフル山本さんと、10数年ぶりの共演です。f0211837_20282916.jpg
山本さんは、僕よりトシが少し上で、実力はすご~く上。地元ではけっこう有名なドラマーです。音楽に興味を持ち始めた思春期の頃、ステージでニコやかにドラムをたたく山本さんを、僕は客席から憧れの眼差しで見上げていたものです。その後、ひょんなことから知り合い、ハンセン君と「ラリアート」を再開する時、ダメ元で頼んだところ、「水口センセー、やりましょー!」。数年後、活躍の場を「海の向こう」に移したためバンドを離れましたが、最近「海のこっち」に戻ってこられたので、今後またご一緒できる機会もあるのでは、と期待しているのです。

正装にて正調の図。
今回は、カフォン、タム、たまごマラカス等々
いくつかのパーカッションを駆使し、盛り上げ
たり笑わせたりしてくれるはずです。

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今年の1月、西伊豆・井田の「菜の花コンサート」で再会。
この時、山本さんはなぜか司会を務めていました。

タミフル山本登場は、19日午後1時15分です。



このイベントのメインは、ご当地グルメです。富士宮やきそば、静岡おでん、浜松ギョーザ、などなど。もちろん三島コロッケも! ご家族で楽しめると思いますので、ぜひぜひ足をお運びください。
太っ腹の楽寿園、入場料この日はタダ!

ステージは
18(土) 11:00~12:00、13:00~14:30
19(日) 11:00~14:00

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by G-lariat | 2011-06-16 20:11 | Comments(0)
f0211837_187323.jpg天気に関しては 奇跡といってもいいのではないでしょうか。
予報は1週間ずっと雨のまま変わらず、前日なんて気象コーナーではなくニュースの冒頭で、「明日、大雨に注意を!」。実際、当日の午前はまるで嵐で、新幹線も一時ストップしたほど。
それが急に変わった天気予報通り、昼前にピタッ。設営など裏方さんは大変だったと思いますが、とにかく無事開催にこぎつけました。
どなたの心がけのおかげでしょうか。
僕でないことは確かです。


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                  コーラス隊の「フェリーチェ」は、
                  おそろいのハートのウチワ
                  僕への愛情表現でないことは確かです。



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本番前、応援に来てくれた
「みしまさくら」のKちゃんと。
今度の日曜日(19日)には、
いっしょに舞台に上がります。



今年は、入場口でウェルカム演奏も。メインステージや本部席と遠く離れていて、島流し気分?
ここはまったくの露天なので、雨だったら大変でした。
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この「ホタルのつどい」(ホタルまつり改め)に僕たちは14年連続で出演していますが、雨天中止がただの一度もないのです。梅雨のこの時期に、マジに奇跡といってもいいのでは?
ただし一度だけ、開催時間中にスコールみたいな突然の豪雨に見舞われたことがあります。ピンポイントで僕たちの演奏中でした。

厳しい天候事情のなか、
必死に準備をしてくれたスタッフの皆さま。
本当にありがとうございました!

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by G-lariat | 2011-06-12 09:27 | Comments(0)
明日11日は、「ホタルまつり」改め第27回「三島ホタルのつどい 2011」
僕たちには、とくに思い入れの強いイベントです。
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初めて出たのが1989年。当時の僕はといえば、川崎のアパートを引き払い、故郷で音楽を一からやり直そう、と意気込みだけは充分だったのですが、なにせ10年間行方不明の「浦島太郎」。ライブをやろうにも、どうにもならない状況でした。そんなところに、昔のヨシミで声をかけてもらったのが、この「ホタルまつり」です。
以来20年、おかげ様で途切れることなくライブ活動を続けているわけですが、きっかけはこのステージであったと、今でも感謝しています。

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初めて出た時の写真です。メンバーの顔ぶれも違います。エミーさん、棚井さんとは、まだ出会っていません。

ハンセン君はたしか子供が産まれる直前で、陣痛に苦しむ奥サンに土下座して(?)、駆けつけたのでした。

にしても僕は、大ウチワふり回して何やってんだか。


主催者が替わったりして、中断した時期もありましたが、再び出演させてもらうようになってからは14年連続。
とはいえ、毎年出演が約束されているわけではありません。だからオファーが来ると嬉しくて嬉しくて!
当日、ステージに上がると、「1年後また呼んでもらえるように、音楽に真面目に取り組んでいこう」と、いつもの不遜な態度がウソのように、謙虚でピュアな気持ちを思い出すのです。


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この2枚は、去年のものです。
今では音響や照明も、たいへん立派になりました。





・・・・でも、天気が心配。 降水確率70%!
雨は覚悟しましたが、なんとか実施できないかなあ。主催の「三島ホタルの会」の皆さんは本当に一生懸命だし、なによりこのイベントを楽しみに待っている子供たちが、大勢大勢いるんですよ。


三島楽寿園(三島駅下車徒歩1分)
ザ☆楽団ラリアート
ウェルカム演奏(駅前口)/17:00~ (雨天中止)
メインステージ/19:20~ (小雨決行)
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by G-lariat | 2011-06-10 20:01 | Comments(2)
f0211837_946363.jpg五十三次・分割の膝栗毛。今日は序盤のポイント、箱根越えです。

梅雨の晴れ間の6月4日、朝7時。
箱根湯本は、清流・早川にかかる「三枚橋」を渡り、いざ出発です。

f0211837_952552.jpg旅館やホテルが続く旧国道1号線(県道732)を、あがっていきます。思ったより勾配がきつく、息もあがっていきます。

早雲寺、正眼寺を過ぎた所に、「仲むつまじい」とガイドブックにあった、男女双体の道祖神。少々
ひがみつつ、手を合わせました(道祖神に嫉妬して、どーすんの)。


f0211837_10153393.jpg旅館街がおおむね終わったあたりで、お待ちかねの旧東海道へ。
川を渡るのに、こんな“難所”もありました。

このあたりは「女転ばし坂」。
どなたか、僕に転んでくださる女性はいらっしゃいませんか!?


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これが箱根の石畳。神奈川県側の「東坂」、静岡県側の「西坂」ともに、何ヶ所か残されています。
ここは「割石坂」。復元整備されたものではなく、正真正銘、江戸期のものだそうです。
風情十分ですが、ツルツル滑って、走るのには不向き。ま、こんなとこを走る方が悪いんですけどね。


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車道は、「七曲り」のヘアピンカーブ。ヘアピン使用不可能の僕は、それを横に見つつ、旧街道をほぼ直登。石段や手すりが整備されていて、一気に高度がかせげます。

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どのガイドブックにも載っていませんでしたが、小澤征爾さんの石碑がありました。見晴らし茶屋。
「貴方は今、歌ってますか?」
ええ、歌ってます。ヒンシュクをかうくらい。

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コースのほぼ最高地点からのぞむ
駒ケ岳と二子山。
緑! 緑! 緑!

ここからは下り。芦ノ湖まで、あと一歩。


時計を見忘れましたが、9時前後に芦ノ湖到着。約2時間で、東坂クリアです。


その芦ノ湖で、僕のことを待っていてくれた方がおります。
「私説・三島音頭」を共作した志むら遊酔師匠です。

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さすがに偶然、ではありません。前日に電話をしています。でもその内容は、師匠のお宅は箱根を下りきった所なので、「もしも暇だったら、ちょこっと沿道に出て私設エイドステーションを」、という謙虚なのか厚かましいのか微妙なお願い。
なのに、僕が「箱根越え」と言った瞬間、「芦ノ湖まで行く」。さらに、「そのあと、クルマで先回りして、写真を撮るから」。
有難さ98%。残りの2%は、「やべえな、これでサボれなくなった」。
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湖畔の杉並木を、颯爽と(?)走る僕。


                        芦ノ湖。富士山がクッキリ。
(志むら遊酔・撮影)
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箱根峠(海抜846m)付近。撮られていることに、まったく気づきませんでした。ヨカッタ、歩いてなくて。
(志むら師・撮影)


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                峠から少し下った旧街道の「笹のトンネル」。
                ガイドにはなかったけど、すごく幻想的。
                でも、江戸時代というより、近未来SF?

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大酒飲みだったという雲助徳利のユニークなお墓。

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          かつて伝馬が通った旧街道を
          いまはクール宅急便が走ります。
          山中城跡付近。
          (志むら師・撮影)




f0211837_18572571.jpgほぼ下り終えた所にある「錦田の一里塚」。三島宿まで、あとわずか。

しかしここからが、けっこうこたえました。
マラソン用語なら、「足が止まる」。
自転車乗りの符丁では「足が売り切れ」
箱根駅伝の復路、坂を下り切った所で急ブレーキを起こした選手の気持ちが、ちょっと分かりました。



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             どうにかこうにか三島大社到着。
             石畳にやられて、足はヘロヘロ。
              (志むら師・撮影)



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師匠、こんな横断幕まで作って。
僕の手には、
なぜか「私説・三島音頭」のCDが・・・(苦苦苦笑)。

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クルマなら数え切れないほど走った箱根。でも自分の足で越えてみると、印象はだいぶ異なりました。まして旧街道。箱根のふところにドーンと入り、クルマでは分からなかった表情を垣間見ることができました。
江戸時代とは、様々なものが変わりました。でも山の高さや坂のキツさは同じはず。それを乗り越えて出会う芦ノ湖。旅人の笑顔が目に浮かぶようです。
厳しい関所を通過し、西坂に入れば富士の雄姿と、(今日は霞んでいましたが)雄大な駿河湾の眺め。三島宿への道は、苦しさの中にも歓びがあったに違いありません。
ようやくたどり着いた三島。その美しく豊かな湧き水は、旅人のノドだけではなく、きっと
心まで潤おしたことでしょう。この季節、舞うホタルに心を奪われた旅人もいたかもしれませんね。
ふだん見慣れた街並みも、今日ばかりは遥か江戸に思いを馳せ、いつもと違う趣きや感慨がありました。

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三島大社では、ちょうど結婚式。
幸せそうなお二人。
オレンジ色のTシャツも、別の意味で「シアワセな人」。
(志むら師・撮影)



「箱根八里」といいますが、湯本からのスタートなので、本日の走行距離/約27㎞
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by G-lariat | 2011-06-05 10:17 | Comments(6)
かつての僕は、「モノを捨てられない人間」の典型でした。そのうえ軽度の「活字中毒」、重度の「掃除できない病」なので、当時住んでいた借家は、ためになる本やためにならない雑誌類で制御不能状態でした。
それが10年ほど前、ふってわいたような2度の引っ越し。手伝ってくれる友だちはいないし、メンバー諸氏は聞こえないフリするし、一人でほんと悪悪戦・苦苦闘したものです。

ほとほとコリた僕は、生活方針を大転換。必要なモノしか持たない、必要なモノでも誰かから借りられるモノは買わない、を徹底。本も同様で、基本的に図書館、たまに書店で買っても読み終えたらリサイクル屋。
やってみたら別だん困らないし、何よりお金がかかりません!

しかしそれでも、どうしてもこの本は持っていたい、できれば墓場まで、なんて本もあるものです。
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この「寅さんの人生語録」(寅さん倶楽部編・PHP)も、その一冊。ご存知、映画「男はつらいよ」の名セリフを集めたものです。

序に、監督の山田洋次が文を寄せています。
映画を見たことのない人が見たら陳腐なセリフの羅列、としたうえで、
「しかし、寅やさくらやタコ社長の、あの表情や語り口を思い浮かべて読んでみると、なんとも可笑しく味わいのある言葉になるはずだ」
「『労働者諸君!』も、どこかの大会社の社長が言ったなら、これほど嫌な言葉はない。あの寅さんが言うから良いのだ」
ほんと、そう思いますね。

どれもこれも好きなセリフばかりですが、とくにお気に入り
「レントゲンだってね、ニッコリ笑って映した方がいいの。だって明るく撮れるもの、その方が」
・・・・・山田洋次でも渥美清でもなく、やっぱこれは、姓は車、名は寅次郎の言葉だと思います。


f0211837_211192.jpg人生に悩む甥の満男に、「人間は何のために生きてるのか」と聞かれた寅さん、
「何ていうかな、ほら、あー生まれてきてよかったなって思うことが何べんかあるだろう、そのために人間は生きてるんじゃねえのか」
・・・・・もう哲学です。

売れないキャバレー歌手のリリーさんと、何年ぶりかで偶然の再会。
「寅さん、あれからどうしてたの?」と尋ねてくるリリーさんに、
「恋をしていたのよ」
・・・・・このセリフ、いつか使ってやろう、と待ち構えているのですが。


あとは・・・・・・キリがないから止めにします。
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by G-lariat | 2011-06-02 21:11 | Comments(0)

「三島市観光PR大使」       ザ☆楽団ラリアートの活動報告をメインに、平和な日常を・・・ 


by G-lariat