カテゴリ:ひとり駅伝( 21 )

f0211837_14583140.jpgおかげ様で6月28日、旧甲州街道を走破しました。
もともとの予定より1年数ヶ月遅れたとはいえ、スタートしてからはスケジュールをうまく調整して走り切った、と満足しています。

2月28日、諏訪大社・下社秋宮のすぐ横、中山道との分岐点からスタートしました。

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諏訪湖 です。
いや~寒かったですねえ。
峠道や日陰には、かなり雪が残っていました。



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旧甲州街道には、思っていた何倍も、道祖神・石仏の類いが残っていました。
とくに長野県富士見のあたりは、あの安曇野以上に思えました。





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民家の屋根越し、突然現れた八ヶ岳
見られると思っていなかったので、ビックリしたなあ。
急な峠道を上り切ったご褒美でした。






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悪名高き、感電ゲート。 蔦木宿。
いくら野猿対策とはいえ、歴史ある旧街道をさえぎっての7000V はないでしょう!
国道のすぐ脇だし、子供が触れたらどうするの!047.gif



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長野県富士見町から山梨県韮崎市までは、この七里岩が旅のお供です。
名前の通り、約28km も続く岩陵。 大自然のスケールを感じました。





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甲府城跡
長野県では梅が盛りでしたが、ここまで南下するともう桜です。
父親の思い出の地に、息子の僕もしばしたたずみました。



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梅、桜、こちらは桃です。石和宿から少し南の桃源郷
役所の公式開花情報ではイマイチだったのですが、畑作業中の方が満開のアナ場を教えてくれました。
この旅でも、土地の方にずいぶん助けていただきました。


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こちらはそのお一人。
勝沼宿・旧田中銀行のガイド、Kさん。
御歳 91才

僕の旧甲州街道、ベストスマイル賞!




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今も昔も甲州街道一の難所、とガイドマップにあったのが 笹子峠
覚悟したせいか、それほどの難儀はせずにクリア。
最大の難所を越えた、という安堵感が悪かったのか、本当の苦しみは、その後にやってくるのですが・・。
写真は、笹子峠直下のトンネル。レンガ造りが良い感じでした。



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旧家や古い家並みも、そこかしこに残っていました。
こちらは大月・駒橋宿、昔は名主さんだったという名家。 たまたま道を尋ねたのですが、掘りごたつの茶の間に上がり込んで 2時間半! 貴重なお話を聞かせていただきました。



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街道屈指の名所、猿橋
橋の巧みも見事でしたが、それと同じくらい目を見張ったのが、周囲の新緑。晴天に輝いていました。
冬景色の中スタートした旧甲州街道も、春を過ぎ、はや初夏の装いになっていました。



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鳥沢宿・犬目宿の間。くっきり輝く富士山です。
こんなに間近に見えるとは思いませんでした。

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笹子峠と並んで難所とされる小仏峠。 笹子をわりにうまくクリアできたので安心して向ったのですが・・・キツかった! そのダメージもあったのか、この日、八王子で走り終えてから体調がおかしくなり、家に着いたとたんダウン。寝込んでしまいました007.gif。 翌日に大切な用事、翌々日にはライブがひかえていたので、本当にまいりました。



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いよいよ、旅もクライマックス。
内藤新宿の超高層ビル群です。
林立する超高層ビルに向って走って行くことを胸に描いて楽しみにしていましたが、実際に見えたのはわずか1km 手前になってから。
でもそのパノラマは、静岡県人の足を止めさせるのに充分でした。



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さあ、ここまで来ればもう着いたも同然。 あとはウイニングラン気分で日本橋までいけばいい・・・。
しかししかし、好事魔多し。 この写真を友人に撮ってもらった 0.2 秒後に、まさかまさかの左足ねん挫です。それも新宿2丁目で!003.gif003.gif
あえなくここでリタイヤ。007.gif007.gif


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とまあ、最後の東京都に入ってから2度のダウンがあったわけですが、ねん挫から3週間後の6月28日、無事に日本橋到着です。058.gif



素朴な石仏から、超高層ビルへ――。
旧甲州街道は、(ちょっと大げさですが) 時代を旅するイメージの強いルートでした。

力を貸してくれた友人、助けてくれた土地の方々に、心から感謝です。 良い旅でした。
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by G-lariat | 2015-07-04 15:13 | ひとり駅伝 | Comments(0)
f0211837_19431955.jpg前回、あの新宿二丁目053.gifで、まさかの ねん挫。 そのケガはまだ完治していないのですが、昨日ライブのため上京したので、そのまま走ることにしました (6/28) 。

三丁目にある寄席の 末広亭
しかし早朝。 もちろん開場前だし、噺家さんの幟も立っていません。いつもと違い、ひっそり地味~な末広亭をカメラにおさめ、おそるおそるスタートです。

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                  甲州街道・ 「水口ねん挫 跡」 。
    
                  わずか 3cm の段差なんだよなあ。007.gif


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四谷四丁目交差点。往時、大木戸があった場所。
以前ここにはサンミュージックのビルがあり、大昔、桜田淳子054.gifのファンだった僕は、わざわざここにプロマイドを買いに来たことがありました。
サンミュージック、今はここにないんですねえ。
かわりに、こんなものが立っていました。 大都会の大交差点に、ひっそりと。


走り始めはよかったんですが、徐々に足の痛みが出てきました。
とくに、いったん止まってから走り出す時がツライ。 赤信号は大敵です。
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皇居の緑が見えてホッとしたと思ったら、半蔵門の交差点は、いま赤に! マズイ!
幸い早朝でクルマはいない。 ここは信号無視しかないだろう・・。
オマワリさんを確認します。 前よし、右よし、左よし。「いざ!」
信号を無視して交差点を渡り始めたら、「コラー!」
僕の真後ろに、自転車に乗ったオマワリさんがいたのでした(マジ)。

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皇居は、いつもながらランナーでいっぱい。
今日は(今日も?)、僕はすべてのランナーに抜かれました。



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     このあたりは、国立劇場・国会議事堂・最高裁判所等々、
     修学旅行のハイライト。

       こいつは桜田門の、警視庁
       できれば一生、関わりたくないものです。


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馬場先門、和田倉門を過ぎて右折。
大手町のビル群を抜けると・・・おお東京駅
いつ見ても、ため息が出るたたずまいです。

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    旧甲州街道はこの東京駅で分断されているのですが、
    本来のルートに一番近いのは、この自由通路だそうです。


ちょっと恥ずかしい気分で東京駅構内を走り抜け042.gif、八重洲側の大通りへ。
交差点を左に曲がれば・・・見えました!
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日本橋! 下諏訪宿から、212 km

過去、東海道・日光街道(奥州街道)・川越街道、いずれもここからのスタートでした。 
今回初めて、ここがゴール。 また新たな印象が加わり、日本橋がさらに愛しい場所に思えてきました。

f0211837_20522126.jpg2月28日、寒い寒い諏訪大社を出発してからの道のりを、じんわり思い出しながら、フィニッシュ。 日本国道路元標 を踏みます。

     日本国道路元標は、国内全ての街道の起点。
     日本橋のど真ん中にあります。


本日の走行距離/約7 km


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


★ 8月23日(日) だがしや楽校  

★ 9月7日(月) ネパール支援チャリティ  みしまプラザホテル

★ 9月12日(日) 沼津獅子浜吾妻神社祭典  

★ 10月10日(土) 楽寿の森音楽祭  
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by G-lariat | 2015-07-01 19:57 | ひとり駅伝 | Comments(0)
f0211837_1945143.jpg旧甲州街道も、いよいよ大詰めです。 
6月6日。日本橋まで、あと45キロの八王子宿

ずっとイマイチだった予報が、2日前に最悪に。 雨中ランを覚悟しましたが、前日になって今度はいきなり好天の予報。ラッキー!

かすかに雨の残った八王子の、大和田橋f0211837_19454410.jpg
右の写真。よく分からないと思いますが、アクリル板の中は、第二次大戦の空襲で受けた焼夷弾の弾痕。 橋の歩道に残されていました。
江戸時代に制定された五街道に、昭和の負の遺跡です。



f0211837_19512322.jpg日野宿本陣跡。 
資料館になってるようですが、開場前のためスルー。



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             往時、多摩川は日野の渡しで越しましたが、
             現在は橋とモノレール。
             多摩モノレールを見るのは初めてです。
             ちょっと近未来的。




f0211837_2042413.jpg府中宿大国魂神社
こんなに大きな神社とは想像していませんでした。
出勤前や登校前に祈っていく女子が何人もいました。

「府中」、といえば僕はまず3億円事件なのですが・・
旧甲州街道からは少し離れているので、今回は断念。 機会を見つけてまた来ます (塀の中だったりして037.gif



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            ちょっと回り道して、味の素スタジアム
            もうすぐ、女子W杯が始まりますね。

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現在の調布、布田五ヶ宿
西光寺の近藤勇坐像。
このあたりは新撰組のフルサトなんですね。



この旧甲州街道、僕が諏訪→日本橋方向を選んだ最大の理由は、「新宿副都心の超高層ビルに向って走りたい」 から。だから今日は、どの地点でビルが見え出すのか、ずっと気になっていました。
でも高井戸宿を越えても、見えてきません。まだかなあ・・。
f0211837_2052059.jpgそして、代田橋あたり。何気なく歩道橋を渡りかけたら・・・
 補強作業中の中央高速の横、かすかにビルの先端!
「さー、ここから!ここから!」 はずれ続ける競輪の予想屋サン003.gifみたいなセリフを言って、歩道橋を駆け下ります。 しかし! 下道(R20)からは、建物がジャマしてまったく見えないのです。007.gif
そういえば僕の道中の手配をしてくれる旅行の達人・S君が、「中央高速もあるし、案外見えないかも・・・」 と言っていたのを思い出しました。

再び超高層ビルが見えたのは、新宿までわずか1キロくらいの新国立劇場を過ぎた所。
それは、突然、といった趣きで現れました。
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描いていた 「超高層ビルに向って走る」 という夢は叶いませんでしたが、いきなり出現したこのパノラマは、これはこれで僕の度肝を抜き、圧巻のこの眺めに僕はしばし呆然としてしまいました。

八王子から約38キロ。 前回の反省から、小まめに水分をとったのが良かったのでしょう。それほどバテずに新宿到着です。
今日はここまで。 このまま一気に日本橋、もアリでしたが、ここ新宿に宿をとっています。 残りの7キロは明日の朝、ウィニングラン気分でサクサクッと!
そうそう、僕たちは当たり前に 「新宿」 と言いますが、街道的には内藤新宿が正解。
昔、内藤さんの屋敷があったからなんだそうな。

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内藤新宿では、珍しく友人が待っていてくれました。
Kさん。作家で、心理カウンセラー。
「お疲れさん」で、ビールに餃子かと思ったら、「お弁当を買って、御苑で食べよう」

僕は若い頃、首都圏に10年以上住んでいましたが、新宿御苑に入るのは今日が初めて。 想像の何倍もの広さと美しさに感激 (今日は特別、入場無料だったし!)

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コーヒーショップでテイクアウトしたパスタもリゾットもドリンクも、
びっくりするくらいの美味しさでした。

f0211837_194318.jpg新宿ランチを撮影する友人Kを撮影。
(Kさんは、井上陽水を縮小コピーしたようなルックスです)037.gif



もう今日は良いことずくめ。 あとは明日、日本橋でフィニッシュを決めるだけ。
ここでふと、この旧甲州街道では1枚も走ってる写真がないことに気づきました。・・・思えば、これが地獄への第1歩でした。
「マコッチャン、どうせならあの新宿二丁目053.gifで撮ろうよ」 ・・・これが地獄への2歩目でした。

f0211837_1915481.jpgこれがその時の写真なのですが、この 0.2 秒後にまさかのハプニングが起こるのです。
道路の段差に足をとられて、
ねんざ!

ホテルまでは足を引きずってたどり着きましたが、それが限界。 外出などもちろん無理で、夕飯はホテルの売店で買ったパンと缶詰で飢えをしのぐ有様。甲州街道完走の一人前夜祭をするはずだったのに・・007.gif

痛みと腫れは翌朝になっても引かず、走るのは断念。 だって歩くことすら、まともに出来ないんですから。
駅の階段は手すりにつかまって恐る恐る昇降。 通路は一歩一歩どころか、半歩半歩のナメクジの行進(?)。
沼津駅からは初めてタクシーです (徒歩15分なのに!)

f0211837_19475134.jpgねん挫には氷が一番、という知識があったので、タクシーをそのまま近所の大川酒店 へ。
「足をくじいた、氷を売ってくれー」
若女将は、そりゃ大変とばかりに業務用の氷を大量にビニール袋に詰め、
「いいです、いいです。 お金なんていらない。タダ!」

                        氷の贈呈式003.gif

騒ぎを聞きつけた若旦那が奥から出てきて、「車で送りますよ」
僕は何度も断ったのですが、「いや、困った時はお互い様だから」
なんて涙のセリフ! ああ大川酒店にはまだ昭和の人情が残っていたか・・・と、ここで終れば120%の美談なのですがね。 車の中で若旦那、笑うこと笑うこと! 勝手に独り言をつぶやいては、大笑い。
「走り終わってからのヤラセ写真で?ゲラゲラゲラ」 「それも新宿二丁目で?ゲラゲラゲラ」 「マツコ・デラックス?ゲラゲラゲラ」
言っときますけど僕は、一言も 「マツコデラックス」 なんて言ってません。 話の尾ひれって、こうやって付いていくんだなあ。

< ゴー!ゴー! 大川酒店 >

本日の走行距離/約38 km
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by G-lariat | 2015-06-07 19:55 | ひとり駅伝 | Comments(0)
5月3日、鳥沢駅。 絶好の青空を見上げて、少々微妙な心境。 予報では、本日の最高気温 25~26 ℃。まだ暑さになれていないこの時期、これはキビシイ。 しかも、予定距離 40km 。おまけに終盤、難所の小仏峠越え・・。

とにかく無理をしないように、と言い聞かせてスタート。
国道20号を離れたとたん、急坂の洗礼。 とても走れる角度ではありません。 歩きを交えつつ進みます。
あえいであえいで着いた最高地点。 素晴らしい眺望が待っていてくれました。

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こんなに見事な富士山と出会えるとは思ってもみませんでした。

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              犬目宿手前の石畳。
              規模は、ごくごく小さなものでした。


緑が、本当にきれいです。 風も心地良い。
基本的には下ってゆくルートでもあるし、快適に野田尻・鶴川・上野原・関野と、宿を越えて行きます。


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そしてこちらが、吉野宿。元旅籠で現在は郷土資料館になっている 「ふじや」 さん。
左は管理人のHさん。右は、ちょうど野良仕事に出てこられた家主さん。
入場無料だし、相模湖の眺めも良いし、オススメです。


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相模湖を右に見ながら、確実に進んで行きます。
ツツジが美しい。僕はツツジを見ると、ああGWだなあって思ってしまいます。

相模ダムのダイナミックな景観。



ドピーカン。 でも空気が乾いているせいか、暑さはあまり感じません。 これなら大丈夫! ・・・と、この時はそう思ったのですが。




f0211837_1936838.jpg与瀬宿を過ぎ、小原宿

本陣が、昔のままの姿で残されていました。 神奈川県の甲州街道・東海道で、唯一残る貴重な建物なんだって! なのに無料!
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こちら、管理人さん。土地の言葉で、愉快なお話をたくさん聞かせてくれました。
ところでそのバンソウコウは? 
「これか? 神経痛でヨー」
お大事に!003.gif


f0211837_2074267.jpgさあ、いよいよ難所の小仏峠越えです。
前回、最大の難所といわれる笹子峠を良い感じでクリアしているので、それほど緊張もなく上り始めたのですが・・・結論的には、僕はこちらの方がキツかった!
進む方向やスタートする場所によって感想は様々だと思いますが、僕にはなかなかの手強さでした。

ただし笹子より整備されているので、道を失う心配はありません。
・・・・といいながら、僕は峠のてっぺんで、山に向うハイカーに着いていってしまう大マヌケ! 幸い少し行った所で間違いに気がつきましたが・・・そのまま進んでしまったらと思うとゾッとします。
(GWのせいか、かなりの数のハイカーが来ていました。 旧街道愛好者は、圧倒的に少数派。


歩く人の迷惑にならぬことを心がけつつ、下って行きます。
駒木野宿、今の高尾駅あたりで国道20号線と合流。GWの大渋滞を横目に、超スローペースながら本日のゴールを目指します。


f0211837_2015507.jpg大規模な銀杏並木に涼をもらいながら、八王子宿到着。

想定内の疲労感。 気温25℃の40km走としては、まずまずうまく走れたと、小さくガッツポーズをしてのフィニッシュでした 066.gif066.gif058.gif


で、終わっていればメデタシメデタシなんですが、今回はこの後、想定外の事態に見舞われたのです。
いつもなら走り終われば疲労感は徐々に回復していきます。 ところが今回は、時間とともに体が重くなっていったのです。
ウチに着いたところで、ついにダウン。 ご褒美に買った寿司もまったく食べられず。 もちろん祝杯なんぞもってのほかで、翌日のバンドの練習、翌々日のライブのため、ひたすら寝ることに努めました。
なのに夜中に、強烈な嘔吐と下痢!

幸い2日後には治りましたけど・・・正直まいりました。
シロウト診断ですけど、軽い熱中症かな。 走っている時、あまり暑さは感じなかったのですが、やはりこの時期の気温 25℃ は、身体にかなりのダメージを与えたのだと思います。(もっとも友人Kに言わせると、『 なんか途中で拾って食ったんじゃないの?』 だってさ047.gif

ともあれ、ゴールの日本橋まで、あと45 km になりました。 もう1行程。
これからライブが連続するので、一段落してからが望ましいんですが、そうなるとまた気温が上がってしまうし・・・さて、どうしよう?

本日の走行距離/約40 km (一部歩行含む)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★ 5月17日(日) ラ・サンテまつり   ラ・サンテふよう  13:00

★ 5月23日(土) 大社の杜  night

★ 5月30日(土) 花のまちフェア  楽寿園

★ 5月31日(日) 花のまちフェア  みしまプラザホテル

★ 6月13日(土) 三島ホタルまつり   広小路笑栄通り 19:00
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by G-lariat | 2015-05-13 19:08 | ひとり駅伝
f0211837_16485379.jpg前回の続きです。
4月25日、三嶋神社 (大月市) にお参りをすませた 三島市観光PR大使 の僕は、予定を越えて走り出しました。
駒橋宿。市のランドマーク・岩殿山の写真を撮っておこうと、街道を離れ、あぜ道に。
そこで、畑作業の準備をしていたご年配の方に声をかけられました。
Oさん、御歳80才。 まー郷土史に詳しい方! 話が盛り上がった末、
「ちょっとウチに寄って、お茶でも飲んでいかんか」
 
旅は一期一会、もちろん断ろうはずがございません。

f0211837_16582955.jpg街道ぞいのお宅に伺ってみて、再度ビックリ。 なんと地元を代表する名家だったのです!

少なくとも寛文10年(1670年)、18代前までは確実にさかのぼれる旧家。
明治の廃藩置県で戸長になるまでは名主の家柄で、現在も三嶋神社の責任総代を務めておられるとのこと。ううむ、やはり三嶋神社のお導きであったか!


( にしてもスゲー。あとで調べたら寛文10年は、徳川4代・家綱の時代。 「廃藩置県」 なんて言葉を聞くのもいつ以来だろう?005.gif これだから、旧街道はやめられません!)

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掘りコタツも重々しいお部屋にあがりこんで、お茶にお菓子にお漬物。 由緒のカケラもない家に育った僕には、世が世なら有り得ないことです。


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掲げられていた 「甲陽都留郡駒橋澤絵図」
写真では分からないと思いますが、かなり大きな物。
描かれたのは、なんと1683年!(天和3年。 天和は元禄の2つ前)


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現在のこのお屋敷も、築190年! 磨き抜かれた大黒柱といい、素朴な農機具といい、このまま郷土資料館になりそう。 写真も撮りたい物ばかりでキリがありませんでした。

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f0211837_17343861.jpg興味深い話の連続で、気がついたら夕方4時半。 
ウッソー! 2時間半もジャマしてしまった!
もっともっとお話を聞きたいところでしたが、僕もそこまでズーズーしくはありません。
どうしてもお顔の写真はNGとのことで、奥様とお二人、お手を拝借して、辞去しました。



外に出たら雷ゴロゴロ。時間的にも進むのは断念。元の予定通り大月に引き返して、本日終了。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4月26日。昨夜の雷がウソのような快晴。 朝5時半にスタートし、駒橋で雨戸がまだ閉まっているOさんのお宅に最敬礼して進みます。

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東京電力・駒橋発電所

昨日、Oさんから聞いた話では、昔ここで作られた電気はすべて東京に送られ、地元ではランプを使っていたとのこと。
現在もこのあたりの家庭が使う電気は、遠く新潟から送られてくるそうな。

 



ひと走りで、甲州街道屈指の観光スポット・猿橋です。
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2度目ですが、この橋の造り、高さ、周囲の緑には感激します。


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排気ガスを浴びながらガンバッていたウルトラ兄弟003.gif

ノボリの文字は、「元気を取り戻せ 大月」。







f0211837_18225598.jpg今回の終点、鳥沢宿。意外といってはナンですが、古い家並が街道(国道)ぞいに残っていました。
ただいま朝の7時。 駒橋からわずか6キロですが、今日はできるだけ早く帰らねばなりません。
素直にあきらめて、中央線の鈍行へ。

本日の走行距離/約6km


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★ 5月5日(火・祝) 宿場まつり 本町交差点12:00 三嶋大社15:00

★ 5月17日(日) ラ・サンテまつり   ラ・サンテふよう  13:00

★ 5月23日(土) 大社の杜  night

★ 5月30日(土) 花のまちフェア  楽寿園

★ 5月31日(日) 花のまちフェア  みしまプラザホテル

★ 6月13日(土) 三島ホタルまつり   広小路笑栄通り 19:00










 
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by G-lariat | 2015-04-29 17:17 | ひとり駅伝 | Comments(0)
f0211837_191565.jpg4月25日、今日は甲州街道最難関といわれる笹子峠 越え。 少しでも早く、と電車の乗り継ぎ 5 回、快晴の甲斐大和駅に降り立ちました。

目にまぶしい新緑! どこの山へ向うのか、ハイカー数組。 旧街道を目指すのは僕一人です。

しばらくは舗装された県道を、もくもくと上ります。
旧家が残る駒飼宿がずいぶん下になり、さらにもう一上りすると、さあいよいよ峠道です。


f0211837_19161757.jpg専門マップから想像すると、かなり難儀なルート。他の方のブログには、「熊」なんて文字も・・。 昔、知床ユースホステルで聞いた、熊と遭遇した時の心得を思い出します。
「その時は運命と思って、あきらめる」 007.gif

危惧していたよりは整備された道。 とはいえ、いわゆる遊歩道ではなく、カンペキに登山道。
渡渉する所もあり、雨なら危険でしょう。


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               何箇所か、こんな崩壊や倒木も。




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走るのが困難な所以外はほぼ走って、
笹子峠へ。
覚悟したよりはスムーズにクリアできました。

残念ながら、ここは眺望ナシ。
小さな案内板が立っているだけ。



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上りきれば、あとは下るだけ。
ここから一下りした所にあるのが、笹子峠トンネル
煉瓦づくりの良いたたずまいです。

ここは県道。 笹子は、中央高速、国道20号、そしてこの県道の3つのトンネルで貫かれているわけですね。



f0211837_19383870.jpg矢立の杉
写真では実感できませんが、胴回り・14.8m の巨木です。
観光スポットになっていて、近づくと解説が流れる装置付き。
サイズや伝説等の説明のあと、「杉良太郎がどうしたこうした」 なんかも言ってましたね003.gif

旧街道は、舗装された県道とダートの山道が着いたり離れたり。
途中一箇所、山道をはずし、県道を大迂回させられましたが、とにかく無事に国道20号に合流できて、ホッ。



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問題の峠は越えたし、新緑は素晴らしいし、道はゆるやかな下りだし、快適な気分で進んでいきます。

笹子小学校。 ごくごく普通、よく見る一般的な校舎ですが、現在は廃校・・。
あとで土地の方に聞いたら、このあたりは子供が激減しているとのこと。



さっきまで青空と新緑を満喫してたのに、急に黒い雲が現れました。
まさかの雨! 今日その心配はないと思っていたのに・・・。


f0211837_2014839.jpg仕方ないので、大月警察署で雨宿り。
おまわりサンは、気さくな方ばかり。
僕の姿を見つけるや、「三島からですか?」 「僕は趣味で自転車をやってます」とか。
みなさんフレンドリーだなあ、と嬉しくなりましたが、あとで考えると、笑顔でカモフラージュした職務質問?


ここで予定を変更。今日は、あと少しの大月宿までの予定で、宿もとっています。
でもまだ時間は早い。明日走るはずだった鳥沢宿まで進んでしまうことにしました。小降りになったところで出発。


f0211837_20174757.jpgでも大月宿で、どうしても寄っておきたい場所がありました。
三嶋神社
三島市観光PR大使の僕としては、はずせないポイントです(?)。

ここでの祈りのご利益が、いきなり現れたのでしょうか。 このすぐ後、駒橋宿で少々意外な展開になるのですが・・・
その話は、次回に。



本日の走行距離/約27km


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★ 5月5日(火・祝) 宿場まつり 本町交差点11:30 三嶋大社14:00

★ 5月17日(日) ラ・サンテまつり   ラ・サンテふよう  13:00

★ 5月23日(土) 大社の杜  night

★ 5月30日(土) 花のまちフェア  楽寿園

★ 5月31日(日) 花のまちフェア  みしまプラザホテル

★ 6月13日(土) 三島ホタルまつり   広小路笑栄通り 19:00










     
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by G-lariat | 2015-04-26 19:39 | ひとり駅伝 | Comments(0)
前回の続きです。甲斐大和駅で走り終えた僕は、そのまま鈍行に飛び乗り、「勝沼ぶどう郷駅」まで戻りました。今が盛りの桜見物です (さっき走ってる途中で寄らなかったのは、旧街道と駅が少々離れているからです)。

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甚六桜



駅周辺に、なんと600本!

大勢の花見客で、かなりのにぎわいでした。






またここは、「電車と桜」 のビューポイントとしても有名。 たくさんの「撮り鉄」さんたちも、ベストショットを狙って虎視眈々、カメラを構えていました。

f0211837_1904970.jpgシロートの僕も、マネしてチャレンジ。 でもなかなか難しいですね。
これは、シャッターがちょっと早過ぎ。
場所もイマイチかな。 金網と電柱がジャマ。 肉眼では気にならなかったのですが。

なお右側下、桜が植えてある所が旧のプラットホーム。 前回、「トンネル」のところで書きましたが、このあたりは急斜面による地盤の沈下で、線路が敷き直されたのです。


f0211837_1914684.jpg現在のホームでは、北端に撮り鉄さんたちが終結。 南端には誰もいなかったので、僕はそこから撮ったのですが・・タイミングはバッチリだったけど、かんじんの桜が少ない003.gif007.gif
誰もいない理由が、よーく分かりました。



ともあれ満開の桜を愛でることができ、十分満足。 石和駅前に停めたクルマに戻り、さああとは温泉に入って帰るだけ・・・と言いつつも、未練がましい僕は道路脇の桃畑で、五分咲きの花をパチリパチリ。
するとこの畑の主らしき人が、ずんずんずん、僕に向ってくるではありませんか!(その距離、約30m)。
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勝手に撮るな!なんて怒鳴られるのか、と思いきや
「桃の写真を撮るなら、ここより良い場所があるよ。 この辺じゃ一番早く咲くとこ。 今ほぼ満開だから」
地面に指で地図を描きながら、アナ場を教えてくれたのです!

昨年めでたく定年退職され、現在は趣味と実益で、家業の桃畑の世話をしているとのこと。
一瞬でも悪人と疑ったこと、ひれ伏してお詫び申し上げます!040.gif

教えてもらったアナ場から撮った写真がこれです。
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甲府の街並みをバックに、色鮮やかなピンクが、視界の端から端までいっぱいに広がっています。大感激!
ガイドブックにも観光協会のマップにも紹介されていない、まったくのノーマーク。 実際、僕以外だれもいませんでした。

思いがけず満開の桃も見られ、もう思い残すことはありません。今度こそ温泉に入って帰るだけ。
魅力的な温泉がめじろ押しの中で、向ったのはS君オススメの、「桃の里温泉」
ところがナビを持たない僕は、道に迷ってしまったのです。 
f0211837_19445948.jpg聞けるようなお店もないし・・困っていると一人の若者の姿。 
道を尋ねると、「だいぶ来すぎましたねえ。 ここを戻って、それから・・・。説明しにくいなあ・・・。いいです、案内します。着いてきてください」
ガレージからわざわざバイクを引っ張り出し、先導をしてくれたのです!!!!

                *

「桃の里温泉」 は豪華ではないけれど、桃畑を眼下に望める露天も付いて、たいへん心地良い温泉でした。
でも、このホッコリした気持ちはお湯の温かさだけではないようです。
訪れた場所の印象は、風景も食べ物も大きいけれど、やはり出会った「人」でしょう。
今回走らせてもらったこの場所は僕にとって、よろこび満開、まさしく桃源郷 でありました。 深く、感謝。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おまけ?・・・・・・・・・・・・・・・・

時間がありましたら、ぜひご覧ください。

旧田中銀行・2枚  甚六桜・1枚   桃畑・2枚

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・・・・ありがとうございました 040.gif・・・・・
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by G-lariat | 2015-04-08 18:38 | ひとり駅伝 | Comments(0)
4月4日。 今にも降り出しそうな空模様。 当初のプランでは、石和宿から甲州街道最大の難所・笹子峠越えまででしたが、無理しても仕方ありません。駅が近い鶴瀬宿までに予定変更です。
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珍しく、クルマでの移動。 御坂トンネルを抜け、坂をしばらく下った所で異様なものが・・・


リニアの実験線です。
のどかな田舎風景にまったくそぐわない異様な姿・・・。


さて、このあたりは言わずと知れた、別名・桃源郷
ベストなら、残雪の南アルプスを背景に、鮮やかなピンクの桃畑が視野いっぱいに広がるはずですが・・・残念ながらイマイチ。 開花情報サイトでも、五分咲き程度でした。


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ま、仕方ない。桃がダメでも桜があるさ、と切り替えて、石和駅前の〇〇〇に駐車。


遠妙寺の満開の桜に見送られて、スタートです。



笛吹川ぞいの緩やかな上りを順調に進み、栗原宿を越えたあたり。

f0211837_19261517.jpg最近の僕の旅には欠かせない存在になった旅行の達人・S君推薦のワイナリー、白百合醸造
このあたりは甲州ワインの名産地。大小様々なワイナリーが点在しているんですね。

嬉しいことに、こちらはワインの試飲が無料!
運転手用には、ジュースも用意されていました。僕は走りの真っ最中。当然、ジュースにしましたが、これがウマイ! 無添加で、なんでこんなに甘いの? そうなるとワインも試したくなるのが人情(?)。 これまた、ベリー・トレビアン!(英製仏語?)



f0211837_194348100.jpg上り坂と、山おろしの向い風と、胃の中のアルコールをけっこうキツく感じながら、
勝沼宿
考えてみると、ちゃんと勝沼に来るのは初めてだなあ。

国の登録有形文化財・旧田中銀行
明治後期から大正のロマンを今に伝える、洒落た洋風建築です。
嬉しいことに、こちらも無料!

f0211837_19455689.jpgガイドのKさん。 
御年91才!
元小学校の校長先生。 お茶を3杯も御馳走になったうえ、貴重なお話をたくさんに聞かせていただきました。この建物の由緒から街の歴史、さらに若い頃の話から茶の間の話題まで、マンツーマンで、なんと1時間!

4世代8人のにぎやかな生活。
「孫の嫁が良い子でねえ。良くしてくれます。昨日の晩は、『このビーフシチューは美味しいねえ』って誉めたら、『これはハヤシライスです!』って叱られちゃったけど(大笑)」
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健康の秘訣をお聞きしました。
「そうだなあ、ここで若い人(!)と話すこと。あとは食後の1粒のチョコレートかなあ(小笑)」
「三嶋大社のお祭り、見たことあるよ。 静岡とは縁が深いんだ。 新婚旅行は熱海だったし(中笑)」

本当にありがとうございました。
いつまでもお元気でいてください。
秋にまた来ます!


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国宝・大善寺薬師堂。

ワイン発祥の地 (別説あり) で、「ぶどう寺」と呼ばれてるんだって。


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           すぐ近くに新撰組・近藤勇の像。
           ここ、柏尾の戦いから、敗走の旅になるのですね・・・。





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街道(R20)から見上げた位置に、中央線が並行する地点。 その真ん中に、旧のトンネルがありました。
なんで廃止になったのかな・・案内板などはなく、首を傾げつつ坂を下りてくると・・・

「桜、きれいでしょ!」
ご近所のオバサンが笑顔で声をかけてきました。

f0211837_20311030.jpgそうですね、桃は早いようですが。なんて花の話題のあと、トンネルについて聞いてみました。
「ほらここ急斜面でしょ。毎年少しずつ線路が下がってたんだって。で、危ないから、その上というか奥に新しい線路を作ったってワケ」
納得。
「今日、甲府で信玄公祭りがあるのよ。 ウチの孫が巫女の舞に出るの! もう楽しみで楽しみで。 天気がもってくれるといいんだけど」
大丈夫大丈夫! 青空が見えてますよ!

オバサンが教えてくれたソルダムの木をバックにパチリ。



そう、空は晴れてきたのです! いまさら遅いけど、これなら当初の予定通り、峠越えが出来たかも・・。
いやいや。 
今日はこれで正解。 この日程だったからこそ、こんなにゆっくり土地の方と会話を楽しめたのです。
旅は一期一会。 峠の方は逃げていきません。
今朝見たリニアを思い浮かべながら、定番フレーズ。「狭いニッポン。そんなに急いでどこへ行く」

鶴瀬宿
甲斐大和駅から鈍行に乗り込み、再び桜満開の勝沼へ。 走りは終えましたが、旅はまだまだ続くのです。

本日の走行距離/約15km

・・・・・・後編に続く・・・・・・・・
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by G-lariat | 2015-04-06 19:12 | ひとり駅伝 | Comments(0)
f0211837_17171651.jpg旧甲州街道の2日目。前回走り終えた蔦木宿からです。

と、いきなり行く手をさえぎるネット。
ははあ、こいつか・・。街道ウォーカー怒りの感電ゲート
ネットの中に危険があるのではなく、ネットそのものが危険。ふつうのナイロンに見えますが、7000Vの高圧電流が流れてるんだって!
猿などの対策とのことですが・・・これはダメでしょう! 国道20号線のすぐ脇。 ドライブの家族づれが停まって、川でも眺めに行ったらどうするの? 7000ですよ、7000! なのに説明板などは一切ナシ。よく事故が起きないものです。NHKの番組でどなたかが歩かれた時は、はずしてあったそうですがね022.gif  (「大雨時、川の増水に注意」 の看板はありました)
ともあれ、仕方ありません。国道の新しい橋に迂回して再スタート。 高圧電流に5センチまで迫り、今日の走りは、稲妻ボルト?


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微風。曇っていた空も、徐々に青空。
順調に教来石宿を通過して、台ケ原宿。

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ここは旧甲州街道有数の観光スポット。でも早過ぎて、酒蔵見学の七賢さんも、信玄餅の金精軒さんもまだ準備中。007.gif





左手には、ずっと七里岩の威容が続きます。長野県富士見町から、山梨県韮崎まで七里!

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空はすっかり晴れ。気温は上がり、走るのにはちょと暑いほど。 

でも、南アルプスを代表する甲斐駒と鳳凰三山は雲の中・・。前回は極上の快晴で、三山の地蔵岳オベリスクまで車窓から見えたのになあ。ちょっと残念。
あの雲のむこうあたりに甲斐駒があるはず。 てっぺんに立ったのは、もう10年以上前。あの頃は山登りに夢中だったっけ。


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            今回も、たくさんの石仏や道祖神に見守ってもらいました。



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韮崎に入ったところあたり。
スクールバス乗り場の置き傘。

のどかな土地柄がしのばれます。




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韮崎宿で絶対寄りたかったのが、ここ。
七里岩の南端、弘法大師ゆかりの雲岸寺(窟観音)

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運良く、年に一度のお祭りでした。





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         圧巻は崖中腹のお堂と、その中の千体仏。
         必ず1体とは目が合うんだって!



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地元のジーサンバンド(推定平均年齢・68!)が熱演。
もちろんベンチャーズ!
(自分たちの未来を見るようで・・・003.gif

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だん家の役員さんが、ていねいに説明してくれました。
「年に一度のこの祭りは、韮崎に春を告げるもので、皆さん本当に楽しみなんですよ!」

お忙しい中、ありがとうございました。



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今日のルートでは、なまこ壁や土蔵造りの古い家を数多く目にしました。




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山梨県立美術館
別名、「ミレーの美術館」。有名な「落穂拾い」はじめ、たくさんの作品が展示してありました。
こちとら、ミレーといえば山岳用品メーカーのミレーの方が馴染みですが・・でも初めて見て、すごく良かったです。なにかは分かりませんけど、とにかく良かったです!



f0211837_2104320.jpg甲府柳町宿

駅近くの甲府城跡
僕としてはビックリ。 このお城、武田家滅亡の後、秀吉の命で築城されたんだって! 信玄の居城とばかり思ってました。



このあたりで本日の走行、42キロを越えました。フルマラソン以上の距離を走るのは久しぶり。
さすがに足が重い。008.gif スタート時に思った稲妻ボルトの走り、どころか足のボルトがキシキシ故障寸前の音をたてます。
あともう少し・・・。甲斐善光寺はスルーし、箱根駅伝の雄・山梨学院大の校舎に勇気をもらい(?)、最後の力をしぼり出します。
そしてようやく、石和宿に到着! ホッ!066.gif 058.gif 056.gif

石和といえば石和温泉。 さっそく「かんぽの宿」の日帰り入浴へ、どぼーん。
ああ昔の旅人もこうして疲れを癒したのか、と大大大満足でしたが、あとで調べたら石和温泉の歴史は新しく、始まりは昭和36年だって!003.gif


f0211837_20183378.jpgともあれ、一日よく走りました。ご褒美は、電車で甲府にもどって、「甲斐の国・晩酌セット」。
ほうとう、鳥モツ、馬刺し、揚げ物。 さらにドリンクが付いて、¥ 1,480 ! これは安い!
(駅前のビジネスホテル、N内の食堂です。泊まらなくてもOK)

本日の走行距離/約 48 km
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by G-lariat | 2015-03-22 17:29 | ひとり駅伝 | Comments(0)
あと数日で3・11です。 僕が細々続けている「旧街道ひとり駅伝」は、あの大震災がきっかけ。
ほとんど発作的に飛び出した旧東海道は、本当に素晴らしい思い出になっていますけれど、準備不足による反省点もいくつかありました。
その最たるものが地図。 大手出版社のガイドは用意したのですが、旧街道を正確にトレースするにはあまりにも大ざっぱ。結果、何箇所か道を間違えた場所があります。
たとえば、江尻宿(清水)~府中宿(静岡)
遠い所じゃありません、いつか走り直そうと思いながら明日延ばしにしていましたが、ようやく先日、良いタイミングで出かけることになりました。
前回は道を失った上、暑い盛りで後半ヘロヘロ。今回、気分はまさにリベンジ、です!

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前回は京都を目指す西行きの旅。今回は諸事情により、逆の静岡側から入ります。

東静岡のランドマーク、グランシップ。
このあたりで、未踏の旧街道に合流です。
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               長沼一里塚跡
               現在は、町内のゴミ置き場になっていました。
               仕方ありませんが、ちょっと寂しい気分。




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線路脇に唐突に立っていた碑。





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                静かな普通の住宅地を行きます。
                ぶっちゃけ、ここが旧東海道とは信じられません。

                素朴な常夜灯が、かすかに往時の面影。


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草薙神社大鳥居。

それにしても今日は調子が悪い・・。快晴微風の絶好のお天気なのに。
合流地点まで多少走ったとはいえ、まだ10キロ程度。なのにすでに一杯一杯です。
疲れた身体にさらに追い討ち。
「ありゃ、また道を間違えた!」
気づいた時は丘を越え、すでに2キロほど進んでいます。
戻る気力はありません。 首がっくりとうなだれ、出来るだけ近くで旧街道との合流を図ります。

心身ともにメロメロ。 もうあとは、楽しみにしていた名物・「追分ようかん」を頭に描き、モチベーションを高めるしかありません。「馬の鼻の先のニンジン」ならぬ、「俺の鼻の先の追分ようかん」。

お店の場所を尋ねた通行人の、「すぐそこです」の声に狂喜! 
喜色満面、たどりついた僕を待っていたのは

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臨時休業!


それも、貼り紙を見れば、わずか1時間の差・・。

再び、首がっくりとうなだれるのでありました。007.gif







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それでもなんとか、河童のモニュメントが可愛い稚児橋に到着。
もう少し進んで、前回道を間違えた地点と合流です。ホッ。
でも気分は、リベンジどころか、返り討ち・・・・。003.gif
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by G-lariat | 2015-03-08 15:23 | ひとり駅伝 | Comments(0)

「三島市観光PR大使」       ザ☆楽団ラリアートの活動報告をメインに、平和な日常を・・・ 


by G-lariat