朗読ライブは、精一杯で胸一杯。
2016年 02月 29日
今年は比較的おとなしかったインフルエンザが、ここにきて一気に流行。 ついに警報レベル! はたして何人の方が無事来てくださるやら・・。 不安は日々つのりましたが、予想以上の方々が続々と、「音楽館プローベ」 に!
ホッ。 ありがたい気持ちで、もう胸が一杯です。
ともあれ第一のハードルはクリア。
しかし今日は、もっともっと大きな難関が・・・
ぬまづ文芸・入選 「ウルフ35」 は、ラリアート3人で語りました。
高校時代のコワ~イ先輩方に再会した時のお話。
ここで僕の緊張は、急上昇。
なんたって、好き勝手に書いちゃったその先輩方が、会場に来ているのです!
客席には視線を向けられないまま、ともかくここも無事クリア。
文芸三島・奨励賞 「サイアクと 1/2 」。
これは、僕が20代を過ごした川崎市新丸子、および大震災後の岩手県大船渡が舞台。
本日のメインでもあるこのコーナーは、朗読の専門家・君山宇多子先生にお願いしてありました。
一昨日、僕たちに実技指導までして下さったのですが・・・・なんとなんと、お葬式で本日欠場!
オーマイゴッド! その電話を受けた時、まさに僕は天をあおぎました。
いまさら代役は無理・・・。結局、ハラをくくって、僕自身が語ることに!
ソロの朗読など、もちろん初体験。 しかも20分を超える長丁場。 時間の許す限りの練習をしてのぞんだ本番ですが、さてその出来栄えは・・・?
翌日、昔からの音楽仲間・M氏に電話。
「お疲れさん。・・・・でも水口よー、、語ってる本人が泣いちゃあ、ダメだよ(笑)」
当時の情景など諸々が胸に去来し、こみ上げるものがあったのです・・・。
電話の切り際、M氏はさらに一言。 「水口、お前は幸せ者だなあ」
高校のレスリング部の先輩から
まさかまさかの花束です!
幼なじみのNちゃんは、
エミーさんに。
♪ ケサラ ケサラ ケサラ
私たちの 人生は
涙とギターを 道づれにして
歩いていけば いいのさ
忙しい中、足を運んでくれた皆様。
僕の我がままを、いつも笑顔できいてくれるメンバー、スタッフ。
そして、許可なく勝手に随筆に使わせてもらった方々にも。
心より感謝いたします。
ありがとうございました!