女子サッカー・「次期なでしこ」を見てきました。
2012年 07月 20日
いえいえ、けして不純な動機、ではありません。いたってマジメ。
チャレンジリーグ・JFAアカデミー福島 vs 静岡産業大学
僕は静岡県人なのに、なぜか福島の応援席に。
JFAアカデミー(通称・デミ)をご存知でしょうか?
カンタンにいうと、次世代のサッカー日本代表(男女)を養成するための教育機関。全国から集められた極めて有望な中高生を、全寮制の一貫教育で、真のエリートに育て上げる、というもの。
拠点は、福島県のJビレッジでした。ところがあの原発事故・・。とどまることは許されず、で移転してきた場所が、ご近所の御殿場市なのです。
サッカーの英才教育、といっても立場は高校生(中学生)。一般の学習もしなくてはなりません。福島では「富岡高校」、そして現在、彼・彼女らが通っているのが、なんの運命のイタズラか、このたび僕たちが愛唱歌づくりを頼まれた、静岡県立・三島長陵高校なのです! < 今度は、高校の歌づくりです >
もっとも、籍は今も「富岡高校」のまま。遠征も多いことだし、歌づくりには無縁と思っていました。ところが、どういう配慮か、彼彼女らも参加することになったのです!
先日の第1回目の実行委員会にも男女6名が参加。で、その時、「応援に行くよ」と約束したのでした。
制服姿だと、普通のカワイイ女子高生たちが、ユニフォームになると別人です。
実行委員会で、僕の質問にニコニコ笑って答えてた 増矢選手は、最前線の点取り屋。
ボールを追い、ゴールを目指し、90分驚くべきスピードとスタミナで、ピッチを走り回っていました。
僕はサッカーのこと、あまりよく知らないのですが・・・
ゲームをコントロールしてたのが、この成宮選手。
あとでサポーターに聞いたら、リーダー格なんだと。
沢2世?
実行委員会には参加できませんでしたが、
僕に嬉しいメッセージをくれました。
静岡産業大学の選手たちも、輝いていました。
良い意味で、「女子大生」とは思えない・・・
まさしく アスリート でした。
結果は、1対1の 引き分け。
白熱した好ゲームだったし、何より全力で戦った姿に、僕は感動、大大大拍手だったのですが・・・
監督さんは不満だったみたい。試合後、かなりキツイ口調で叱責していました。
攻撃陣は、居残り練習。整理体操が終わったというのに、再びスパイクのヒモを結んだのです・・・。
僕と同じヘアー(?)スタイルの方が、監督さん。とても有名なんだそうです。
福島から来たサポーターさん。
90分間、太鼓を叩きっぱなし、名前を呼びっぱなし。そのエネルギーに、あ然。
歌づくりのことは、高校の先生から伝わっていて
「期待しています!」
まじ、プレッシャー!